新世界・通天閣本通商店街に「キン肉マン」オブジェ登場-100周年で /大阪

新世界(大阪市浪速区恵美須東)が100周年を迎えた7月3日、漫画「キン肉マン」に登場するキャラクターの等身大オブジェ4体が初公開された。(あべの経済新聞)

 オブジェは、新世界の商店主らで構成する新世界100周年実行委員会らが企画した「新世界100周年キン肉マンプロジェクト」の一環で公開。新世界と連携を強化している日本橋商店街に属する日本橋まちづくり振興・塩田浩司社長が漫画「キン肉マン」の作者・ゆでたまごと親交があったことで実現した。

 ゆでたまごは、大阪出身の嶋田隆司さんと中井義則さんの共同ペンネーム。2人は高校の同級生。中井さんは浪速区出身で、父親は通天閣の建設に関わるなど同地への思い入れが深い。2人は新世界など周辺で青春時代を過ごした。「キン肉マン?世」(キン肉マンの続編)の中で同地の名物「串カツ」が登場するなど、新世界は物語の舞台にもなっている。2月には、嶋田さんが委員会メンバーと会合を開き、大阪市役所で橋下徹大阪市長に表敬訪問も行った。

 当日は、ゆでたまごの2人と新世界PR大使を務めるアイドルグループ「OSAKA翔GANGS」が登場。「キン肉スグル」「ウォーズマン」「ロビンマスク」「テリーマン」の等身大オブジェが初公開された。次回の公開は「新世界100年まつり」が開催される7月28日・29日の10時~18時を予定。

 オブジェは当初、毎日公開して街への来客を増やす目的もあったが、警備員を付けることや、公開日ごとに道路使用許可を申請するなど、警察からの指導の影響で、公開はイベント開催時に限定することになった。

 委員会との連携で、阪堺電車ではキン肉マンに登場するキャラクターをラッピングした「キン肉マン電車」を運行。6月29日には、ゆでたまごの2人が車体ボディーにサインする入魂式を新世界近くの恵美須町駅で開いた。南海電車は、新世界エリア、住吉エリアなどゆでたまごゆかりの地を巡る「キン肉マンスタンプラリー」を行うなど、街は記念企画に沸いている。

 通天閣2階には先月29日、キン肉マンの黄金・銀のマスク、ロビンマスクのマスクなどを展示する「キン肉マンミュージアム」もオープン。100周年イベントの初日の7月28日には、通天閣下南側駐車場特設会場で「新世界100周年 キン肉マントークショー」を開催。嶋田さん、アニメで主人公・キン肉スグルの声を担当した声優・神谷明さんなどが出演する。

 中井さんは「キン肉スグル以外の等身大は初めて見て、本当に強いと感じた」、嶋田さんは「今日初めて見たオブジェもあり、集まったファンと感動を共有できた」と、それぞれ話す。

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