ダメ虎に“ファン暴徒化”の恐怖!ヤジじゃモ~納まらんでぇ

 クライマックスシリーズ進出が遠のく一方の阪神に、ダメ虎の悪しき伝統まで復活の気配だ。

 2-7で惨敗した2日の中日戦後、坂井信也オーナー(63)が甲子園球場の正面出口から出たところで数人のファンの怒声を浴びた。

 「いつまで真弓にやらしとるんや! 高い金払ろて来とるんやぞ。黙って帰るな!」

 このときは無言で車に乗り込んだ同オーナー。一夜明けた3日、本紙の取材に「別のことを考えていて気づかなかったというか。こんなこと言うたら、ファンの声を気にしてないのかと受け取られるといかんのやけど…」と答えたが、怖いのはファンの暴徒化だ。

 対ヤクルト6連敗となった9月29日の神宮球場では、真弓監督の前後に制服の整備員がつく物々しい雰囲気に。三塁側スタンドや球場の門外から「真弓辞めろ!」と、罵声とともにメガホンが投げつけられた。

 思い出されるのは、90年代から野村監督が指揮した2001年までの低迷期だ。メガホンはもちろん、ビールやファンに配布された野菜までグラウンドに投げつけられるのがおなじみの光景だった。

 ところが、この日の敗戦投手になった能見は「ボクが打たれて負けたのにヤジはありませんでした。ファンに伝わる野球をしないといけないとは思いますが」と証言。どうやら怒りの矛先は、真弓監督とフロントに向けられているようだ。

 今後もファンの怒りがエスカレートすれば、警備上の点からもVIPの導線を再考する必要がある。それでも「ドツかれても、け飛ばされてもしゃあない。出入りの場所を変えたりすることはない」と同オーナー。

 08年の就任以来、初めて経験する試練。虎の総帥はどう感じ、乗り越えるのか。

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