競技団体も企業も精力的に支援活動 社員1千人派遣も

日本オリンピック委員会(JOC)は支援物資の寄付を加盟競技団体に呼びかけ、25日までに防寒用のスポーツウエアやシューズなど3921点を集めた。

 選手個人ではバンクーバー五輪女子スピードスケート銀メダリストの小平奈緒(相沢病院)らが協力。支援物資の中には、五輪代表選手が着用する、日の丸と五輪マーク入りのウエアも。日本スケート連盟は、中止になったフィギュアスケート世界選手権東京大会の選手役員用ダウンベスト計165着を寄付した。

 支援物資が寄せられた東京・味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)では、JOC職員や五輪出場を目指してNTCで練習に励むエリートアカデミーの生徒らが仕分け作業に奮闘。JOCは4月末まで寄付を受け付け、被災者を受け入れる福島県と埼玉県の避難所へ届ける。

 日本陸連も被災地の復興プロジェクト「みんなのこころのたすきリレー」を立ち上げ、サイト上で義援金と支援物資の提供を求めている。

 トップアスリートを抱える企業も精力的に支援を展開。レスリング部と柔道部を持つ綜合警備保障は社員約1千人を被災地に派遣したほか、25日にはJR渋谷駅前で募金活動を行った。

 ロンドン五輪のレスリング女子で3連覇が期待される吉田沙保里と伊調馨、昨年末に引退した柔道女子アテネ五輪金の塚田真希さんらが参加。買い物客らでにぎわう駅頭に立ち、声をからして支援を呼び掛けた。

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