万引き犯をAIが検出 防犯カメラの映像解析で逮捕

AI=人工知能を使った新しい動きです。万引きをした人物の特徴を学習したAIを活用して、横浜市内のコンビニエンスストアの防犯カメラの映像、3000時間分を解析した結果、不審な動きをする男の姿が検出され、逮捕につながったことがわかりました。映像を解析した会社は万引きの被害を防ぐ新たな対策として期待できるとしています。

警察などによりますと今月6日、横浜市内のコンビニエンスストアで帽子を万引きしたとして80歳の男が逮捕されました。

この店では、半年間で100万円以上の被害が出るなど、相次ぐ万引きに困っていたということで、都内の映像解析会社と提携し、万引きをした人物の特徴を学習したAI=人工知能を活用して店の6台の防犯カメラの映像、3000時間分を解析しました。

AIは、陳列棚から取った商品をそのままかばんに入れたり、レジを通らずに商品を外に持ち出したりした場面を抽出するようプログラムされています。また、歩幅や関節の動きなど100以上のポイントから同じ人物かどうかも判別できるということです。

解析の結果、事件の前に店を訪れた男の不審な動きが検出され、警戒していた店員が帽子を隠し持って店を出た男に声をかけ、逮捕したということです。捜査関係者によりますと、AIを使った防犯カメラの映像の解析が万引きをした人物の逮捕につながったケースは、極めて珍しいということです。

映像解析会社の田中遼社長は「防犯カメラを常に監視することは人手の問題もあり難しい。AIを活用することで容疑者の特徴や行動を把握し、万引きの被害を未然に防ぐ対策が取れるようになるので期待できる」と話しています。

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