サポーターが相手バスに投石で選手負傷…「スーペル・クラシコ」の南米頂上決戦が2日連続延期

南米王者を決める「コパ・リベルタドーレス」決勝第2戦が現地時間25日(日本時間26日)、2日連続で延期が発表された。頂点をかけて争うのは、アルゼンチンの2大クラブ「ボカ・ジュニアーズ」(以下、ボカ)と「リバープレート」(以下、リーベル)。試合は当初24日に予定されていたが、リーベルのサポーターがボカの選手バスに投石。乗車していた選手が割れたガラスで負傷する騒ぎがあり、試合が順延されていた。

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 両クラブの対決は「スーペル・クラシコ」と呼ばれ、世界で最も激しいダービーとして知られている。「コパ・リベルタドーレス」の決勝で対戦するのは史上初めて。ボカのホーム「ラ・ボンボネラ」で行われた第1戦(11日)は2―2の引き分けだった。アウェーゴール方式は採用されていないため、第2戦で勝った方が南米チャンピオンになる。

 「スーペル・クラシコ」はリーグ戦でもアウェーサポーターの入場が警備上の理由で禁止されている。そのため、第2戦を前にボカが本拠で行った練習に5万人のサポーターが詰めかけ、敵地に乗り込む選手達を激励していた。

 しかし24日、第2戦の会場となるリーベルのホーム「モヌメンタル」へ向かうボカの選手バスに、リーベルのサポーターが投石。バスのガラスが割れ、主将のMFパブロ・ペレス(33)が目の下を負傷した。この騒動で、機動隊も出動し催涙スプレーで鎮圧を試み、リーベルのサポーター多数が逮捕された。

 試合を管轄する南米連盟はキックオフ時間変更を2度検討したが、結局25日開催を発表。しかし25日にボカ側が選手負傷を主張し、2日連続で試合延期されることになった。新しい日程、会場は現時点で発表されていない。

 南米の「チャンピオンズ・リーグ」にあたる「コパ・リベルタドーレス」決勝の勝者は、鹿島やRマドリードが出場するクラブW杯(12日開幕、UAE)に進出する。

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