静岡空港、新国際線ターミナルが30日オープン 来年2月にリニューアル完了

 30日にオープンする静岡空港(静岡県牧之原市)の新国際線ターミナルが29日、報道陣に公開され、2020年東京五輪・パラリンピックに向けて警備が強化される保安検査場や増便を想定して拡張される搭乗待合室、県内では数少ないムスリム向けの礼拝室などがお披露目された。新国際線ターミナルのオープンにより、静岡空港の国際線受け入れ能力は現在の1時間1便から同3便まで拡充される。
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 新ターミナルでは、待合室が現在の300席から最終的には400席に拡張され、手荷物受取所のベルトコンベヤーが1基から2基に増えるなど、より多くの利用者受け入れが可能になる。

 また、東京五輪に向けて国が求める警備厳格化に対応するため、保安検査場には非金属や液体の不審物を検知できる最新鋭のボディースキャナーを導入。乗客の待ち時間を短縮するため、検査レーンを現在の1列から3列まで増やせるようスペースを拡充した。

 さらに、利用者の多国籍化に伴い、運航情報は現在の日本語と英語に韓国語、中国語(簡体字、繁体字)を追加。ムスリムの増加に合わせて男女別の礼拝室を新設したほか、原材料を詳細に表記したハラル食の提供も予定しており、国内外さまざまな利用者が使いやすい空港を目指す。

 この日、礼拝室で祈りをささげた静岡市在住でインドネシア出身のエフィ・グスティ・ワフユニさんは「1日5回のお祈りはムスリムの観光客には大きな問題なので、空港に礼拝室があれば観光客が増えるかもしれない。お祈りできる場所が増えるのは私のような一般市民にもすごくうれしい」と喜んだ。

 県の担当者は「路線が増えても十分対応できるので、4月から民営化する運営権者には国際線を増便してほしい」と期待した。

 年内にはフードコートやラウンジに新テナントが入り、商業施設が充実する。来年2月には、4倍近くに増床される新免税店などがオープンし、ターミナルビルのリニューアルが完了する。

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