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zoom RSS 美術品もたくさん! 写真で見る、世界で最も小さな国「バチカン市国」

<<   作成日時 : 2018/09/08 21:51   >>

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ローマ法王は代わっても、法王が“家“と呼ぶ場所が変わることはない。

バチカン市国、カトリックの総本山、法王聖座は、イタリア・ローマのテベレ川西岸に位置する。第266代ローマ法王フランシスコは、12億9000万人のカトリック信者の指導者で、2013年に法王に選ばれて以来、バチカン市国の城壁の内側で暮らしている。

バチカンは数千年にわたる歴史を持ち、訪れる人々に畏敬の念を抱かせ、スピリチュアルなパワーを感じさせる場所だ。

世界で最も力のある宗教指導者が“家“と呼ぶ、小さな美しい国の中をのぞいてみよう。

バチカン市国は、四方を完全にローマに囲まれている。世界最小の国で、面積はわずか100エーカー(約0.4平方キロメートル)ほどだ。だが、壁の内側には世界有数の宗教、文化遺産が存在する。

852年に完成したそびえ立つ城壁でほぼ完全に囲まれている。この城壁をくぐった訪問者はまず、広々としたサン・ピエトロ広場を目にすることになる。ドーリア式円柱に囲まれ、中央にはローマ皇帝カリグラがエジプトから運ばせたと言われる巨大なオベリスクがそびえ立つ。

サン・ピエトロ広場は、バルコニーから語りかけるローマ法王の言葉を聞くために、信者が集まる場所でもある。フランシスコ法王がサン・ピエトロ広場を歩いている姿もしばしば見られる。法王は、大衆の味方であることを誇りに思っている。

バチカンの中心は、サン・ピエトロ広場にそびえたつサン・ピエトロ大聖堂と言っても間違いないだろう。今日の姿になるまでに120年かかった。

この大聖堂は、ローマ皇帝ネロが聖ペテロを処刑したと言われるバチカンの丘に建っている。その凝った装飾と荘厳なモニュメントは、世界的に有名な画家や彫刻家の手によるものだ。

頭上には巨大なクーポラ(ドーム)があり、床から天井までの高さは約450フィート(約140メートル)。歴史上最も優れた彫刻家として名高いミケランジェロの設計だ。

551段の階段を上ってクーポラの一番上まで行くと、ローマの街並みと大聖堂の裏に広がるバチカン庭園の壮大な景色を見ることができる。

1279年に作られたバチカン庭園は、ローマ法王がプライベートでくつろぐ場所となっていて、通常、観光客は立ち入り禁止だ。広さは57エーカー(約23万平方メートル)と、バチカン市国の面積の半分以上を占めている。

庭園の緑の中に、バチカン政庁舎といった多くの建物が見える。庭園の端には、ローマ法王のヘリポートもある。

ヘリポートにはラテン語で書かれた碑文がある。「ローマ法王パウロ6世は、その移動手段からバチカン市国をより便利に、より快適に見下ろせるようになっただろう」

大聖堂の北、庭園に隣接したバチカン宮殿は、複数の建物で構成されていて、1000室以上の部屋がある。

バチカン宮殿には礼拝堂や政府庁舎、住居などが含まれ、ローマ法王は14世紀末からこの一連の建物群を“家“と呼んでいる。

バチカン宮殿の建物群の大部分は、世界最大の博物館の1つ、バチカン博物館になっている。

博物館の回廊の長さは、9マイル(約14.5キロ)もある。博物館を鑑賞するのに作品1つあたり1分を使うと、全てを見るには4年かかるという。展示は天井や柱廊、壁、柱と、至るところに広がっている。

博物館の目玉は、ミケランジェロの傑作が複数あるシスティーナ礼拝堂だ。ミケランジェロやその他のルネサンスの芸術家たちが、礼拝堂ができてから60年以上をかけて完成させた。

システィーナ礼拝堂は、枢機卿が次の法王を投票で選ぶコンクラーベが行われる場所でもある。新しい法王が決まると、礼拝堂の煙突から白い煙が上がる。

システィーナ礼拝堂の隣はバチカン宮殿だ。もともとは法王シクストゥス5世の住居として作られ、以来、何世紀もの間、ローマ法王の住まいだ。

バチカン市国の他の全ての場所と同じように、バチカン宮殿の内部も見逃せない。バチカン図書館も同じように装飾が施されていて、ローマ法王はここでしばしば外国要人を迎える。

バチカン宮殿は世界最小の軍隊、スイス衛兵が厳重に警備している。彼らは1506年以降、ローマ法王を護衛している。スイス衛兵になるには、19〜30歳の独身、カトリック教徒のスイス人でなければならない。その制服は1506年当時からほとんど変わっていない。

だが、バチカン宮殿がいつも安全とは限らない。ローマ法王は何度か「パセット・ディ・ボルゴ」と呼ばれる秘密の通路を使って逃げたことがある。この通路はテベレ川沿いにあるサンタンジェロ城につながっている。

フランシスコ法王はこれまでの伝統を破り、バチカン宮殿に住まないことを選んだ。代わりに、バチカン市国内の質素な宿泊施設で暮らしている。

華やかな宮殿とは違い、その宿泊施設はこぢんまりとしている。派手さを嫌うフランシスコ法王だが、説教や会議などの合間にバチカンでの生活を楽しんでいるようだ。

幾度かの緊迫した状況を乗り越え、バチカン市国は何世紀にもわたってカトリック教会の長い歴史の証として存在してきた。

そして、ローマ法王は代わるが、彼らが“家“と呼ぶこの場所は、永遠の都ローマをこれからも輝かせ続けるだろう。

[原文:See inside the Vatican ― home to the world's most powerful religious leader, where 9 miles of museums house some of the most stunning works of art]

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