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zoom RSS 高御座を皇居に移送=京都からトラック8台―来年秋「即位礼」で使用

<<   作成日時 : 2018/09/26 21:21   >>

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宮内庁は26日朝、皇居・宮殿で来年10月に行われる即位の礼の中心儀式「即位礼正殿の儀」で新天皇が使う高御座と、新皇后が使う御帳台を京都御所(京都市)から皇居内に移送した。

高御座の解体進む=9月に陸路東京へ

 解体された部品を乗せたトラック8台が25日夜、京都を出発。陸上輸送で無事皇居に到着した。

 高御座と御帳台が置かれていた京都御所の紫宸殿では25日朝から、解体された部品を4トントラックに積む作業が行われた。車列は25日午後11時ごろと同11時半ごろ、京都御所の建春門を出発。警察の警備車両と共に4台ずつ2班に分けて高速道路などを走行し、26日午前9時ごろから同9時40分ごろにかけ、乾門から皇居内に入った。

 高御座は新天皇が国内外に即位を宣言する場。修繕箇所や手順を確認するため、宮内庁が6月から解体・組み立てを2度行い、新皇后が上がる御帳台と共に3度目の解体を終えて移送に備えていた。

 宮内庁によると、部品は高御座と御帳台で約3000あり、約250個の段ボール箱に梱包(こんぽう)された。漆の塗装や飾り金具の修復などを今年度中に行い、来年9月中旬ごろから組み立てを始める予定。

 旧皇室典範(1889年制定)の規定に基づき、大正と昭和の即位の礼は京都であった。現典範には開催場所の規定はないが、平成の即位の礼は東京で行われた。前回、1990年5月に運んだ際には、過激派によるテロを警戒し、自衛隊のヘリコプターを使って極秘に空輸した。今回、陸路となった理由について、宮内庁幹部は「当時と世の中の状況が異なるため」と説明している。 

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