<特集>こんなときこそ、最高益企業に注目(3)=セコム―収益上ブレ期待に五輪関連の側面も

 セコム<9735>はマーク続行の対象になる。14年3月期の連結営業利益は1128億円(前期比4.1%増)。伸び率こそ物足りないが、2期連続のピーク利益更新を見込み、しかも予想数値自体は保守的であり、収益上ブレ期待を秘めている。

 今月7日に発表された第1四半期(13年4-6月)決算では、営業利益が277億2200万円(前年同期比19.0%増)に拡大し、第1四半期としては過去最高を記録した。主力のセキュリティサービス事業の売上高は1121億円(前年同期比6.7%増)を確保。事業所向け・家庭向けのセントラライズドシステム(オンライン・セキュリティーシステム)や、監視カメラシステムなどの拡販が寄与した。さらに、昨年10月に買収・連結子会社化したデータセンター「アット東京」の収益貢献や、不動産事業の増益効果なども加わり、業容は上げ潮状態にある。

 2020年夏季五輪の開催地決定を9月7日に控え、足元ではインフラ関連株中心に物色意欲が強まりつつあるが、仮に東京誘致決定となれば、同社にとってもプラス。新たな警備需要が生まれ、業績後押し材料となるだけに五輪関連の側面がクローズアップされる公算が大きい。

 株価は7月23日に年初来高値5880円を付けたあと、高値圏でもみ合っているが、75日移動平均線が下値支持線として上げ基調をキープ。16日申し込み現在の信用買い残10万6300株(9日比1万4200株減)を引き合いに出すまでもなく、この間の上昇をリードしたのは実需筋。それも腰の据わった資金とみられ、先高の余地を温存させているとみられる。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック