歩行者天国:27年ぶりに復活…名古屋・栄地区

 名古屋最大の繁華街・栄地区で18日、歩行者天国が27年ぶりに復活した。地元商店街などでつくる南大津通歩行者天国協議会が活性化を目指し、大津通の栄交差点-矢場町間の約700メートルを開放。家族連れなどが自由に行き来し、路上に設置されたパラソルで休むなどしていたが「少し拍子抜け」などと厳しい声もあった。

 正午に自動車向けの迂回(うかい)看板などを周辺に設置。自転車の市民に降りて歩くよう警備員らが声をかけた。協議会の勝田明会長は開始セレモニーで「大津通を軸に栄を発展させたい」とあいさつ。名古屋市東区のパート、坂江勝彦さん(66)は「大道芸人や飲食店でにぎわう姿を想像していたので少し拍子抜け。やるなら、もっとにぎやかに」と注文をつけた。

 名古屋駅前地区などと集客を競う栄地区。歩行者天国は、車の交通量増加を理由に84年に中止されていた。11月13日まで原則日曜日に開催(10月16日を除く)、来年4月からの本格実施を目指す。路上でのイベントなどは原則禁止している。

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