離婚訴訟 増えるトラブル

離婚訴訟でトラブルが増えていることから横浜弁護士会は事件前の昨年3月、会員向けに〈1〉アポなし来訪者とは原則会わない〈2〉事務所は常時施錠する〈3〉警備会社の利用検討――などの対策を促す通知を出し、同9月には約90人の弁護士を集め研修を開いた。

 1人で活動する弁護士には、応援の弁護士を派遣する「支援要請」も受け付けている。同会弁護士業務妨害対策委員会の竹森裕子委員長によると、「昨年度までは年2、3件の要請が、今年度はすでに7件の支援要請があった。面会強要が目立ち、自分が担当する離婚訴訟でも多い」と話す。

 平川被告の事件の公判があった2月23日も、横浜地裁近くの法律事務所で、離婚訴訟を巡って男(36)が弁護士から妻の居場所を聞きだそうとドアを蹴って壊し、器物損壊容疑で現行犯逮捕された。

 同事務所の男性弁護士(62)によると、昨年8月頃にも、担当していた別の離婚訴訟で夫から「殺してやる」と脅され、事務所入り口にカメラ付きインターホンを設置し、ドアの施錠も徹底するようになったという。

 竹森委員長は「事件前、平川被告が別の弁護士に相談していたら、こんな凶行は起こさなかったのかもしれない」と振り返り、「23日の事件も教訓に、今後の対策につなげたい」と話した。

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