羽田到着の金賢姫、警備車だけでも10台…「全日程が極秘」

1987年の大韓航空爆破事件の実行犯、金賢姫(キム・ヒョンヒ、48)の訪日で日本が騒々しくなっている。

金氏は20日午前4時、日本政府の特別機便で東京羽田空港に到着した。100人余りの取材陣が待機した中、金氏は飛行機から降りると、すぐに滑走路に待機していた乗用車に乗り、長野県軽井沢にある鳩山由紀夫前首相の別荘へ直行した。

日本メディアはヘリコプター6-7機、乗用車・バイク20台余りを動員し、金氏が乗った車を追跡した。しかし日本政府は空港から傘で金氏の姿を隠したほか、10台ほどの車を動員してメディアの接近を遮断した。金氏が乗った車にはカーテンが掛けられていた。

3泊4日の日程で日本を訪問した金氏は20日、鳩山前首相の別荘で日本人拉致被害者である田口八重子さんの兄と長男に会った。田口八重子さんは北朝鮮で金氏に日本語を教えた人物。金氏は昨年3月、釜山(プサン)で田口八重子さんの長男に会い、「(北朝鮮で田口さんから習った)料理を自分が作ってあげたい」と話していた。

金氏は21日に拉致被害者の横田めぐみさんの両親に会う予定だ。金氏は昨年5月、「北朝鮮にいた時、横田めぐみさんに会ったことがある」と述べ、昨年11月のNHKとのインタビューでは「めぐみさんの両親に会い、私が知っていることを伝えたい」と語った。

日本の放送は20日、金氏の空港到着場面と鳩山前首相の別荘周辺の警戒態勢を何度も繰り返し放映した。訪日期間中、金氏から日本人拉致被害者に関する新たな情報が出てくるかどうかに注目しているからだ。しかし多数の専門家は「金氏から新しい内容が出てくることはない」と分析している。

日本政府は拉致被害者の家族と政府関係者の面談だけを取り持つ方針だ。日本政府は「韓国政府の要請によりすべての日程を極秘にする」と説明した。金氏は「1年以上の懲役・禁固刑が確定した外国人は入国を認めない」という日本の入国管理法のため入国拒否対象に含まれるが、この日は法務相が「特別入国」を許可した。

金氏の宿舎が鳩山前首相の別荘に決まった背景にも関心が集まっている。金氏の訪韓を推進してきた中井洽拉致問題担当相は「ホテルに投宿する場合、一般人に被害を与えることになる」と説明した。鳩山前首相がかつて民主党拉致問題対策本部長を務めるなど、この問題への関心が大きいうえ、別荘が森に囲まれた休養地にあり警備がしやすいという点も反映されたとみられる。

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