わずか20分「なぜ」白沙村荘茶室全焼

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橋本関雪が亡くなるまで造り続けた旧宅から炎が上がり、庭園は猛煙に包まれた。京都市左京区の銀閣寺門前の閑静な住宅地には、けたたましいサイレンの音が響きわたった。31日未明に出火した白沙村荘の茶室は、わずか20分で骨組みや屋根を残して全焼した。1998年にも母屋が火災に見舞われており、関係者や近所の住民は「なぜ」と無念の表情を浮かべた。

 東隣に住み、119番通報した藤井功さん(63)は「自宅2階の窓から白沙村荘を見ると、炎が一気に北から南へ広がった。火の粉が飛んで来ないか恐ろしかった」と興奮した様子だった。近所の主婦(50)は「サイレンに気付くと木立の向こうに炎が上がって見えた。古い物をよく手入れして保存していたようなので残念だ」と肩を落としていた。

 府警によると、30日午後11時ごろに記念館関係者が見回りした時は異常がなかったという。

 市消防局は消防車など18台を出動させて消火に当たるとともに、国宝建物のある銀閣寺への飛び火も警戒した。

 銀閣寺の警備担当者(52)は「消防車のサイレンが何度も聞こえたので驚いた。寺にも火の粉や煙が飛んで来ていないか確認した」と話した。

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