消費税1億2000万円を脱税か 明和産業を告発 東京国税局

東京都中野区のビルメンテナンス会社「明和産業」が平成18年12月期までの3年間で消費税約1億2000万円を免れたとして、東京国税局が消費税法違反(脱税)容疑で同社と浜田芳郎社長(55)を東京地検に告発していたことが10日、関係者の話で分かった。浜田社長は、取材に対し「今はコメントを差し控えたい」と話している。

 関係者によると、明和産業は、資本金1000万円未満の会社が設立から2年間は消費税が免除される制度を悪用。従業員に直接給料を払うと消費税の控除対象とならないため、複数設立したダミー会社を迂回(うかい)して給料を支払ったように装い、消費税を脱税した疑いが持たれている。

 信用調査会社によると、明和産業は昭和54年に設立され、資本金5000万円。公共施設や学校、オフィスビルなどの建物管理を請け負っている。

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