元派遣従業員、灯油とライター持ち工場に侵入

県警捜査一課と垂井署は15日、以前に派遣で働いていた工場に忍び込み、放火しようとしたとして、建造物侵入と放火予備の疑いで、大垣市鶴見町、会社員古澤晃容疑者(58)を逮捕した。

 調べでは、古澤容疑者は同日午前3時35分ごろ、不破郡垂井町垂井の輸送機器製造業「ナブテスコ」垂井工場に、放火する目的で灯油2・5リットルとライターを持って侵入した疑い。古澤容疑者は忍び込んだ際、巡回中の警備員の姿を見つけ、放火しなかった。工場敷地から出て車に乗ろうとしたところを捜査員が発見し、職務質問に犯行を認めた。

 同工場では昨年12月31日から1月2日までのいずれも未明に、不審火の疑いがある火災が3件発生、建物や機械を焼いており、捜査員が警戒していた。

 古澤容疑者は2007年3月まで、派遣従業員として同工場で働いていた。現在は大垣市内の別会社で正社員として勤務しているという。同署などは動機や、年末年始の不審火との関連について調べを進めている。

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