サポーター逮捕事件 浦和に「無観客試合」厳罰求める声も

J1浦和は28日、横浜Mとの上位対決に0―3と完敗を喫した。一方で前節でのサポーターの逮捕騒動は、余波が広がり続けている。その“常習性”を問題視する声が高まり、厳罰やむなしのムードにもなってきた。


 24日に浦和サポーター4人がスタジアム外で警備員ともみ合いになり、暴行容疑で逮捕された。さらに浦和サポーターのバスから、清水の選手バスに爆竹などが投げられたという。Jリーグでは事実関係を確認中で、今後は裁定委員会を開くか否かの判断がされる。

 規約上、裁定委員会の答申を受けたJリーグの大東和美チェアマン(54)はクラブに対し制裁金、勝ち点減、出場権剥奪などの処分を科すことができる。だが、今回は「スタジアムの外はまずいでしょう」(J1クラブ幹部)との指摘がある通り、一般人もいるスタジアム外で起きた事件には眉をひそめる関係者は多い。しかも、浦和サポーターは過去にもたびたび問題を起こしており、Jリーグ内でも“累積”から厳罰を求める意見もある。

 事件当日の対戦相手だった清水OBの一人は「仮に罰金となっても抑止力がない。一層のこと2試合くらい無観客試合にした方がいい。サポーターも応援できないから、仲間同士で『バカなことはやめろ』となる」とピシャリ。無観客試合についてJリーグでは実施例がないが、2008年5月の浦和対G大阪戦でサポーター同士が騒動を起こした時に導入を検討されたことがある。J人気回復を目指す矢先に起こった今回の問題は、さらなる議論に発展しそうだ。

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