庁舎前駐輪  平日もズラリ 埼玉

 放置自転車対策として、休日の庁舎前広場を駐輪場として無料開放したさいたま市大宮区役所で、平日も買い物客らが利用する事態が起き、区が頭を悩ましている。

 JR大宮駅前では長年、放置自転車が横行。駅東口地区では昨年度、計4211台が撤去されるなどしており、区は8月1日から、土日と祝日に限り、駅の東約300メートルに位置する庁舎前の広場を開放する取り組みを始めた。計約300台分のスペースだ。


平日も自転車が並ぶ大宮区役所の庁舎前(6日)
 しかしこの直後、平日の駐輪数が急増。無料開放前の3倍以上になり、今月に入ると毎日200台前後の自転車であふれるようになった。利用する主婦らは区役所に寄らず、駅方向へ。買い物袋などを抱えて戻ってくる。警備員によると、午後6時に門が施錠された後、20台前後が取り残される。酔った市民が飲食店から戻り、自転車を持ち上げて高さ約80センチの門を乗り越えていく姿も見られるという。

 一日の利用料金120円の市営「大宮駅東口大門町駐輪場」より駅に100メートルほど近く、撤去・盗難の心配も少ないのが人気の秘密のようだ。

 「仮に、庁舎の利用者ですかと尋ねても、いったん中に入られて、別の出入り口を使われたら、どうしようもない」と区総務課。適切な利用を呼び掛けている。

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