エジプト文化相、ゴッホ絵画盗難事件で「眠れない」とこぼす

[カイロ 24日 ロイター] エジプトのホスニ文化相が、首都カイロにあるマハムード・ハリル美術館から評価額5500万ドル(約46億2000円)のゴッホの絵画が盗まれたのは「無能な」警備員のせいで、自分は重要美術品を失う心配で夜も眠れないなどと愚痴をこぼしている。

 ホスニ文化相は24日、地元紙に対し、「省の運営を考えているのは自分だけのように感じる」と心境を吐露。さらに「あんな無能なスタッフたちとは一緒に働けない。私は芸術品と美術館のことが心配で夜中に目が覚め、眠れないし疲れている」と不満をこぼした。

 同事件の捜査では、美術館内の監視カメラの大半が正常に作動していなかったことも発覚。これについて、同相は「スタッフが職務怠慢なのだから、何千台の監視カメラがあっても絵画は盗まれただろう」と皮肉った。

 当局では、職務上の過失があったとして、文化省のシャーラーン次官と美術館の警備担当者4人を拘束している。

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