天候不順、開花まだ2割/坂出の花菖蒲園一般公開

毎年恒例になっている「かわつ花菖蒲(しょうぶ)園」(香川県坂出市川津町)の一般公開が、天候不順の影響でハナショウブの開花が遅れ、公開中に見ごろの花が観賞できない可能性が出ている。今年は30日から6月12日までの予定で公開準備を進めており、市は「既に駐車場の確保などで地元住民に協力を要請しているため延期は困難。検討したいが」と頭を悩ませている。

 同園は川津浄水場の未使用ろ過池(約1300平方メートル)に整備。金網などに囲まれて普段は近くで観賞できないが、6月前半の水道週間に合わせ、1992年から期間限定で一般公開している。約80種1万8千株余りの花の“競演”は人気で、例年公開中は1万8千人ほどが来場している。

 しかし、ことしは日照不足で例年よりも開花が遅く、極早生(わせ)・早生種(約15%)以外は大半が固いつぼみのまま。市は「期間中の6月10日ごろが見ごろとみているが、今後の天気次第で十分に咲かない場合も」と不安視する。

 市によると、公開事業の予算は年間約680万円。園の施錠や駐車場確保などで地元の協力を得て、交通整理や警備は業者委託している。「期間延長すると、負担が増える」と担当課長。期間中の開花、来場状況などを考慮して延期の検討は続けるという。

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