「キャラバン」6000人、米“国境”閉ざされ諦めの声も

中米諸国からアメリカへの移住を目指す集団「キャラバン」。アメリカまであと一歩のメキシコの街に現在およそ6000人が滞在していますが、トランプ政権の厳しい姿勢を前に入国をあきらめる声も出始めました。

 「この一歩先は、もうアメリカです。まだ夜明け前なんですが、アメリカ側には大勢の国境警備隊が集まってきていて、警戒に当たっています」(松本年弘記者)

 カリフォルニア州とメキシコ・ティファナとの検問所で1日、アメリカの国境警備隊がキャラバンの不法入国を防ぐ訓練を行いました。後方には軍隊の姿もあり、アメリカ側はキャラバンに対する厳しい姿勢を崩していません。

 キャラバンの一部からは、アメリカ行きをあきらめる声も出始めています。
 「メキシコにとどまります。ここには親戚がいますし」(キャラバン参加者)
 「厳しい状況です。アメリカに渡ろうとしてもドアが閉ざされる。どうすればいいか、ここで仕事を探すべきか、分からないが帰ることだけはしたくない」(キャラバン参加者)

 中米諸国から北上してきた「キャラバン」はおよそ6000人がティファナに入っていますが、メキシコへの移住を希望する人が増えているほか既に一部は帰国し、さらに数百人が母国に戻ることを希望しているといいます。

 キャラバンの多くは収容施設に身を寄せる一方、施設に入りきれない人たちが路上にあふれるなど衛生状態が悪化。ティファナ当局はキャラバンを新たな収容施設に移動させ始めていますが、アメリカへの難民申請手続きには時間がかかり、混乱の長期化が懸念されます。

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