ベルリンのクリスマス市、厳戒で幕開け=依然残るテロの記憶

2016年12月にイスラム過激派の男がクリスマスマーケットにトラックで突っ込み、12人が死亡する事件が起きたベルリンで、今年もクリスマスシーズンが始まった。

 テロの記憶が依然残る中、各マーケットは厳戒態勢を取り、来場者の不安払拭(ふっしょく)に努めている。

 テロが起きたカイザー・ウィルヘルム教会前のマーケットは11月26日にスタートした。周辺道路を通行止めとし、道路とマーケットの境界にはコンクリートのバリケードを設置。初日には機関銃を持った警官がパトロールした。開会式に参加したミュラー市長は「特殊な治安状況」に対応しなければならないと、厳重な警備に理解を求めた。

 「トラックの侵入阻止に効果的だ」(観光客の中年女性)と評価する声が出る一方、ホットワイン売り場で長く働いているという女性は「マーケットが恐ろしげに見える」と声を落とす。防犯上の理由で移動させられた店もあるという。

 観光客に人気の独南部ニュルンベルクのマーケットも、可動式のクリスマスツリーを使って車の通路をふさぐなどの対策を取っている。

 マーケットは通常出入りが自由で、正確な来場者数の把握は難しい。ただ、ベルリン有数の規模で、入場料を取る中心部ジャンダルメンマルクトのマーケットの来場者数は昨年約73万人と、7年ぶりの低水準に落ち込んだ。今年、客足が戻るのか、関係者は気をもんでいる。 

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