トランプ大統領、壁建設めぐり民主党指導部と激しく衝突

 アメリカのトランプ大統領は11日、ホワイトハウスで野党・民主党の指導部と会談し、メキシコ国境での壁の建設をめぐり激しく衝突しました。

 「国境の警備が必要だ。壁の建設はその一部だが重要だ」(アメリカ トランプ大統領)
 「我々は多くの違う意見を持っている。ワシントンポスト紙はきょう、あなたがどのくらい壁を建設したのか、常に誤って伝えていると報じている。ただ、それはポイントではない。壁の建設には異論がある」(民主党 シューマー上院院内総務)
 「ワシントンポストねえ」(アメリカ トランプ大統領)

 トランプ氏は11日、野党・民主党指導部のシューマー上院院内総務、ペロシ下院院内総務とホワイトハウスで会談し、公約に掲げてきたメキシコ国境での壁の建設をめぐって意見交換しました。トランプ氏は、不法移民対策のため壁が必要だと強調し、「国境警備のために政府を閉鎖することを誇りに思う」と述べ、予算案に建設費が盛り込まれないならば署名を拒否し、政府機関の閉鎖も辞さないという考えを示しました。

 シューマー氏とペロシ氏は、壁の建設に異論を唱え、政府機関の閉鎖にも反対するなど激しく衝突し、野党・民主党が下院で多数派となる来年以降、厳しい対立が続きそうです。

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