金沢刑務所で初の見学会

金沢刑務所(田上町)で26日、金沢市民を対象とした施設見学会が初めて開かれた。参加者28人が刑務所内の木工工場や居住空間を見て回り、受刑者の日常生活や社会復帰を目指した労役に理解を深めた。

 参加者は二重に施錠された通用口から刑務所に入り、受刑者がヒノキを加工して製品を作る様子などを見学した。高さ約5メートルの塀沿いも歩いた。上島裕総務部長が同刑務所の歴史や収容対象となる刑罰の種類を説明した。

 見学会はこれまで、地元住民や報道陣を対象に開いていたが、松山刑務所(愛媛県)の作業場から受刑者が脱走したことなどを受け、市民に警備体制を伝えようと企画した。定員を上回る応募があったため、今後の開催も検討していく。

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