<名古屋>パチンコ台メーカー社長殺害 現場に別人の血痕

名古屋市中川区のパチンコ台メーカー「高尾」の社長、内ケ島正規さん(39)が殺害された事件は25日で発覚から1カ月。現場から内ケ島さん以外の血痕が見つかっていたことが捜査関係者への取材で判明した。愛知県警中川署捜査本部は、犯人の血痕の可能性もあるとみて分析を進めている。

 内ケ島さんは退社時に襲われており、捜査本部は、日々の行動を詳しく知る人物による計画的な犯行との見方を強め、社業や内ケ島さんを巡るトラブルなどを調べている。

 10月25日午前7時40分ごろ、高尾の警備員が敷地内の車庫で内ケ島さんの遺体を見つけた。死因は首を切られたことによる失血死。現場に血の付いた刃渡り18センチの包丁が残され、車庫内のほか車庫と社屋の間の通路に大量の血痕があった。

 捜査本部は警備員の勤務時間や遺体の状況から、同24日午後10時~翌25日午前0時の間に敷地内で襲われたとみる。同じ時間帯に言い争う人の声を通行人が聞いているという。

 捜査関係者によると、内ケ島さんは同24日、午前中に出勤して午後は社内で会議に出席し、午後10時ごろまで社内にいたことが確認された。敷地内の防犯カメラには犯行時間帯の前、フェンスを乗り越え、敷地内をうろつく不審な男が映っていた。男は身長160~170センチぐらいで中肉中背、眼鏡のようなものをかけていた。

 警備員は午後10時以降、不在になる。車庫付近は防犯カメラの死角で、内ケ島さんが襲われた場面は映っていなかった。犯人はこうした事情を把握した上で犯行に及んだ可能性がある。一方で、捜査幹部は「防犯カメラに姿を残すなどずさんな面もあり、人物像の特定は難しい」と話す。

 高尾は1950年創業の親族経営で、内ケ島さんはパチンコ台の開発部門を歩み2016年6月に社長に就いた。高尾は今年6月、製造したパチンコ台の性能を巡り納入先と補償問題になっていた。

 捜査本部はフリーダイヤル(0120・110・238)を設置し、県警のユーチューブ公式チャンネルで防犯カメラの映像を公開している。21日までに29件の情報が寄せられたが有力なものはないという。

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