新幹線での殺傷事件受けて 北陸新幹線で救護訓練

ことし6月、東海道新幹線の車内で乗客3人が刃物で切りつけられ殺傷された事件で容疑者の男がきょう殺人などの疑いで起訴されました。JR西日本金沢支社などは19日、北陸新幹線の列車内で無差別殺傷事件が起きたという想定で訓練を行いました。

訓練は走行中の北陸新幹線の車内で刃物を持った男が乗客を切り付けたという想定で行われ、JR西日本金沢支社と石川県警からおよそ60人が参加しました。通報を受けて駆け付けた乗務員が、不審者との距離を保つため杖や防護盾を使いながら興奮した犯人役の男を落ち着かせます。

JR西 警備員増強などで対応
ことし6月、東海道新幹線の車内で乗客3人が住所不定の無職の小島一朗被告(22)に刃物で刺され、1人が死亡、2人が大けがをしました。この事件を受けて、JR西日本では刃物から身を守るための手袋やベストなどの車内への装備を進めています。訓練では次の駅で警察が列車に乗り込み、通路で暴れる男を挟み込み取り押さえます。

JRと警察では、事件が起きた時の通報体制や初動の対応など連携を強化して車内の安全確保に努めたいとしています。

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