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zoom RSS 豊洲市場 悩ましいコスト問題の行方 築地と比べ1割増も

<<   作成日時 : 2018/11/15 22:05   >>

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開場から1カ月が過ぎた豊洲市場(東京都江東区)。水産仲卸業者はいまだに不透明なランニングコストの行方に気をもむ。築地市場と比べ、コスト増が懸念されているからだ。ただ光熱費などの初回請求は1・5カ月分をまとめて12月になるものがあるため、計算が難しいのが実情。豊洲の仲卸業者でつくる東京魚市場卸協同組合(早山豊理事長)による開場前の試算から、水産仲卸の経費を振りかえる。

 水産仲卸の最小面積である1店舗(8・3平方メートル)当たりで、全事業者に共通する経費を概算した。合計は築地市場に比べて約1割の増加だった。

 豊洲市場への移転により経費増となるのは、冷凍マグロの解凍や魚の洗浄に使うろ過海水の使用料と空調費だ。東京魚市場卸協同組合によると、築地では都が整備したろ過海水施設は減価償却済み。利用料金は比較的安価だった。

 一方の豊洲市場では水産卸売と東京魚市場卸協同組合が共同でろ過海水施設を豊洲市場内に新設。各店舗にあるメーターで量る使用量分が下水道料金としてかかる他、初期投資回収のための固定費を支払う。

 空調費は水産仲卸売場全体を一定の温度に保ち、鮮度保持など市場機能強化のためのコストだ。各市場業者の冷蔵ケースなどが放出する熱量に応じた係数をつくり、料金を算出する。放出する熱量が多いほど、売り場温度を上昇させているため、空調料金も高くなる。

 東京魚市場卸協同組合によると、開場前の想定よりも売り場の温度が上がりやすいため、予定より5度ほど低い20度設定で空調を回している。「試算より空調費が上がるのか、都に精査してもらっている」という。

 この他に事業者ごとに異なる経費として、通勤駐車場の利用料金や荷物をトラックなどに積み込むスペースの利用料、店舗以外の場所にある小型運搬車(ターレ)充電場所の警備作業費、物流費、冷蔵庫利用料、市場内の事務所利用料、ターレのリース料などがかかってくる。都内や首都圏各地から通勤してくる従業員の通勤距離が伸び、交通費手当が増えることも経営者の悩みの種という。

 実際にどの程度の負担になるかはまだ見えないが、経費増は避けられない。「小さい仲卸も新しい売り先を見つけたり、前に進むしかない」とある仲卸は気を引き締める。コスト増に見合う付加価値の創造、売り上げの増加が求められている。

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