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zoom RSS どうなるSL走行構想、用地交渉進まず 敦賀市の敦賀港線

<<   作成日時 : 2018/11/13 19:07   >>

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福井県敦賀市の金ケ崎周辺に鉄道遺産を使って蒸気機関車(SL)を走らせる市の整備計画を巡り、計画地を所有するJR貨物との用地交渉が進んでいない。計画では休線となっている敦賀港線の港側の一部を活用する予定だが、JR貨物側は敦賀駅付近までの港線全線の敷地を買い取るよう求める条件を提示。市と県は、用地購入費が大幅に増える上、港線全線の利活用計画も今のところなく、打開策を迫られている状況だ。

 ■19年度まで協議

 鉄道遺産の活用計画は、2023年春の北陸新幹線敦賀開業に向けた観光誘客のため、市が6月に策定した「金ケ崎周辺施設整備基本計画」に位置付けられた。資料館「人道の港敦賀ムゼウム」の移転拡充と2本柱の計画となっている。

 JR敦賀駅構内にあった転車台を設置し、敦賀港線の一部を利用して敦賀港駅付近から西側330メートルの区間で、太陽光エネルギーを活用した客車付きSLを走らせる構想。転車台を保存している県の活用可能性の調査結果がベースになっている。スケジュールは19年度まで用地協議し、20年度から着工して新幹線開業時までの供用開始を目指している。

 ■全線だと用地倍に

 鉄道遺産の活用計画エリアは約3・4ヘクタールで、JR貨物の用地がほとんどを占める。

 「市に協力して用地は有償で提供する考えはあるが、計画内の用地だけを売却すると、残りの(敦賀港線の)土地の処理対応が難しくなる」。JR貨物関西支社の担当者は、港線全線の買い取りを求める条件を提示した理由を語る。

 09年に運行休止した貨物専用の敦賀港線は、JR敦賀駅から敦賀港駅まで延長約2・7キロ。全線の敷地面積は約7・5ヘクタールで、計画用地の倍以上となる。用地費については「まだ市側に提示していない。そこは双方の鑑定額を出し合っての協議になる」(担当者)と述べるにとどめた。

 ■購入費がネック

 市新幹線まちづくり課は「仮に港線全線の敷地を購入するとなると、全線の利活用計画を立てなければいけないし、購入費が一番のネックになる」と苦しい胸の内を明かす。

 交渉でJR貨物側から、全国の廃線利用としてレール上を自転車で走る「レールバイク」や遊歩道などがあるとの情報を提供されたという。ただ「港線は街の中の民家のそばを通る路線。良い活用方法がなかなかない」(同課)のが実情だ。

 また港線は現在、JR北陸線の分岐点から舞崎踏切まで約300メートルの区間のレールをはがし、新幹線工事用の道路に使用中。仮に全線敷地を購入しても、300メートル区間の利活用は新幹線開業後になってしまう問題がある。

 市と県の役割分担もはっきりしていない。県交通まちづくり課は「用地購入費の負担や(SL走行などの)運営方法について、市とまだ何も決めていない。用地交渉も入り口で止まっている状況」と話す。計画実現へハードルは多い。

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