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zoom RSS 都民の警察官に5氏選考

<<   作成日時 : 2018/09/13 23:33   >>

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東京都民の安全を守るため職務に励む警察官を表彰する第88回「都民の警察官」の選考委員会が13日、千代田区大手町の産経新聞社で開かれた。今年の受章者に、交通捜査課の三好冠輝(たまき)警部補(51)▽保安課の蒲澤(がまさわ)嘉満警部補(51)▽駒込署地域課の佐久間慶法警部補(56)▽向島署堤通駐在所の永井圭治警部補(51)▽組織犯罪対策総務課の粟生(あわお)陽子警部補(50)−の5人が選ばれた。

 選考委員会では警視庁が受章候補者8人を推薦。これまでの優れた実績や人柄など推薦理由の説明の後、選考委員らの審議に移り、最終的に5人が選ばれた。

 20年にわたり交通部門で勤務する三好警部補については「強い責任感と旺盛な向上心をもって職務に取り組んでいて、第一線の捜査員への指導力も随一」などと高く評価した。

 女性で唯一の受章となった粟生警部補については「忙しい勤務の傍ら、家族との絆も大切にしている」。ほかの3人についても「地域住民の安全と安心を守るため、何事にも積極的に取り組んでいる」などと賛辞が贈られた。

 表彰式は、10月25日午後1時から千代田区大手町の大手町サンケイプラザで行われる。

交通捜査課 三好冠輝警部補(51)

 豊富な経験に裏打ちされた捜査手法で多くの交通事件事故を解決に導いてきた。「交通事件事故は当事者や家族、全員にとって不幸なことだが、『この人に扱ってもらってよかった』と思ってもらえるよう全力を尽くしてきた」と振り返る。

 葛西署勤務だった平成12年、大型ダンプカーによる死亡ひき逃げ事件が発生した際には現場で綿密な鑑識活動を実施。道路のアスファルトのえぐれた部分に金属片を発見し、犯行車両の特定につなげた。被害者の父親からの「あなたが担当で良かった」という言葉は今でも支えになっている。

 危険ドラッグ吸引後の暴走事故が多発した平成26年には警察庁などと協議。道交法(過労運転等)適用で摘発できるとの方針を見いだして突破口を開き、危険ドラッグ販売店への突き上げ捜査などにつなげた。

 現在は後進の育成に注力しており、受章の知らせを受けて「後輩の見本となり、先輩方に恥じないよう今後も邁(まい)進(しん)したい」と話している。

保安課・蒲澤嘉満警部補(51)

 保安課の捜査員たちに、脈々と受け継がれる教えがある。「風紀の乱れは世の乱れ」。違法カジノや違法風俗店など、人間の欲望を映し出す犯罪に22年間向き合ってきた。

 平成11年には、新宿区歌舞伎町で暴力団直営の違法バカラ店を摘発。店にはタイ人や中国人の客もおり、摘発人数は115人に上った。当時は“バカラブーム”が暴力団の資金源になっていたが、渋谷や池袋など、他の地区で営業する違法カジノ店も廃業に追い込んだ。

 社会の変化を肌で感じることも多い。23年に中国人らが経営する違法エステ店を摘発したが、日本人が経営者として名義貸しをしていたことが発覚。同様の店舗は関東近県で59店舗に上り、水面下での外国人ネットワークの広がりを痛感した。

 組織犯罪の全容解明には時間がかかるが、盛り場での内偵捜査では昼夜逆転生活が続くこともしばしばだ。「受章は光栄の極み。今後も確実に証拠を積み重ね、真実を明らかにしていきたい」と意欲を見せた。

駒込署地域課・佐久間慶法警部補(56)

 「泥棒は部屋の物色の仕方ひとつをとっても、それぞれやり方が異なる。名前や手口でピンと来る記憶力が最大の武器になる」。窃盗犯の捜査に携わって22年。頭の中には、200人を超える窃盗常習犯の情報がインプットされている。

 捜査の端緒は自らの足で稼ぐ。週に1度は丸一日かけて品川から上野まで歩き、50〜60軒ほどの質屋や古物商を回って盗品が売りに出ていないか確かめる。買い取りの金額が相場より安ければ、盗品である可能性は高まるという。

 盗まれた品には持ち主の大切な思い出が宿る。平成26年4月には、海外出張中に空き巣被害に遭った男性の腕時計を取り返した。腕時計は亡くなった祖母が大学合格時に贈ってくれたプレゼント。「被害者からのお礼が最高の勲章」と胸を張る。

 現在は若手の地域警察官に捜査のイロハを教える日々。受章の一報を受け、「泥棒刑事は1人じゃできない。受章は上司や同僚の協力があってこそです」と感謝の言葉を口にした。

向島署堤通駐在所 永井圭治警部補(51)

 地元で水神様として親しまれる「隅田川神社」などがある下町情緒あふれる地域で“街の駐在さん”として奔走する。地元住民は「永井さんのためなら」と見回り活動や防災訓練などで力になってくれる。そうした住民の存在が「この地域の魅力であり、警察官としてのやりがいになっている」と話す。

 地域の安心安全を守るため、管内の犯罪に目を光らせている。平成25年1月にパトロール中に約180キロの乾電池が不法投棄されているのを見つけた際は乾電池の山を調べ、会社名や氏名が書かれた紙片を発見。その後の捜査で、日常的に不法投棄を繰り返していた警備会社が立件された。

 一人暮らしの高齢女性が入院で家を空けた際は、こまめに家周辺をパトロールして結果を女性に報告し、不安払拭につとめた。多忙な駐在所を二人三脚で切り盛りする妻、陽子さん(46)に対して「外を飛び回ってばかりの自分に代わり、駐在所を支えてくれている」と深く感謝している。

組織犯罪対策総務課・粟生陽子警部補(50)

 「持ち場ごとに大きな事件捜査に関わらせていただいた」。こう振り返る31年の警察官人生のうち、24年余りを刑事・組織犯罪対策部門で過ごした。

 平成7年、オウム真理教幹部らによる複数の殺人事件の捜査に従事した。8年には日本全国で猛威をふるった窃盗集団「香港爆窃団」を摘発。その後、10年近く暴力団など組織犯罪の捜査現場に身を置き、現在は組織犯罪対策総務課で特殊詐欺の捜査に携わる。

 「気持ちを一緒にして寄り添えば相手は必ず心を開いてくれる」。息子2人の子育てに奔走する母親ならではの包容力で犯罪加害者、被害者に接してきた。オウム事件捜査ではマインドコントロールでかたくなだった女性幹部から全面自供を引き出した。

 相手の立場を考えつつ筋道を立てる粘り強い捜査姿勢を貫く。現在は「技能伝承官」として若手捜査員の育成にも汗を流す“お母さん刑事”は「若い人たちに経験と技術を伝えていきたい」と力を込めた。

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