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zoom RSS 東京駅で高齢者待つ"黄ジャンパー"の商売

<<   作成日時 : 2018/09/12 20:52   >>

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定年後の60〜74歳までの15年間は、元気で好きなことができる「人生の黄金期間」。このとき充実した第2の人生を送るには、50代から準備しておくことが重要だ。8人の実体験をお伝えしよう。7人目は「月収は6万8000円とアルバイト収入」という57歳のケースについて――。
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■東京駅到着の「地方の高齢者」を出迎えて東京案内サービス

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松下正宏さん 57歳 ベルサポ社長
開業:2014年 形態:株式会社 資本金:50万円 従業員:1人 月収:6万8000円とアルバイト収入
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 東京駅の新幹線ホーム。黄色のジャンパーを着た松下正宏さんが、降りてくるお客を出迎える。

 「熊本出身だからわかるのですが、地方から東京に来るというのは非常にハードルが高い。人が多く、交通機関は複雑で、高齢者は不安に思う。そうした“旅行困難者”を手助けしたいという思いから2014年4月に起業しました」

 出迎え・送迎・同行サポートを提供する「ベルサポ」設立の経緯を松下さんが説明する。具体的な事業の柱は地方在住の高齢者の東京観光を支援するもの。基本料金は1時間5000円で、追加料金は30分単位で1000円だ。

 松下さんは大学で油絵を専攻、卒業後は美術関連の製造卸販売会社に入社。37歳で官公庁専門商社に転職したものの、激務がたたり体調を崩して退職し、警備会社に入った。「仕事はビルの管理で、精神的に楽でした」と松下さん。

 幸い体調は回復したが、現状への焦燥感が募る。「そこでリスクが低く、自分が納得でき、社会貢献もできる仕事を考えるなかで、いまのサービスにたどりつきました」と松下さんはいう。

■大手旅行会社や老人施設とのBtoB案件も舞い込んだ

 54歳での起業だったが、その前の1年間、警備会社勤務の副業としてトライアル期間を設けた。出身の天草の親戚や友人、地元商工会議所などに働きかけ、試験的に利用してもらったのだ。

 「この結果、確実にニーズがあり、しかも感謝の印として謝礼もいただけ、自分にもできるという3つのことがわかりました。副業という事前リサーチのおかげで、リスクを軽減できました」

 資本金は50万円。約27万円の登記費用のほかは、レンタルオフィス代、ノートパソコンを新調した代金程度。会社のランニングコストも月4万円ほどで、かなり切り詰めた“自営型起業”だ。

 社員は松下さん1人。「厚生年金と社会保険に加入するため、自身の給料を最低賃金ベースの6万8000円に抑えました。空いた時間に行うチラシ制作のアルバイトなどで、現役時代の生活水準は維持しています」と松下さん。

 創業以来3期連続の赤字だが、今期はようやく収支トントンの見込み。16年、大手旅行会社から提携話が舞い込み、結果的に話は流れたものの、老人施設を介して入居者の墓参などを手伝う「BtoB事業」も模索し始めた。

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