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zoom RSS 東京五輪とシラス漁、両立なるか セーリングW杯で試行

<<   作成日時 : 2018/09/11 23:14   >>

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2020年東京五輪のテスト大会の第1弾となるセーリングのワールドカップ(W杯)江の島大会の競技が11日、神奈川県の相模湾で始まった。国際大会などの大型イベントで、五輪本番での問題点を洗い出していくのがテスト大会の目的だ。今大会では地元名物のシラスの漁場などになるべく影響が出ないよう、配慮がなされてのスタートとなった。
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 雲間から青空がのぞき、やや強い北風が吹く絶好のセーリング日和。W杯江の島大会最初のレースで、男子2人乗りの26艇のヨットが午前11時すぎに一斉にスタートを切った。

 テスト大会では、五輪本番で円滑な競技運営を行うために、計測機器が正しく使えるかを確かめたり、東京五輪・パラリンピック大会組織委員会の職員が競技役員になって運営面での課題を洗い出したりする。

 今回のセーリングのW杯に、大会組織委は延べ200人の職員を派遣。輸送や警備など36分野に分かれて、主催のワールドセーリング(WS)などから、運営のノウハウを直接学んでいる。

 今大会の特徴は、レースエリアを決定するまでに大会組織委とW杯の実行委が地元の漁業関係者と何度も会合を持ったこと。開催時期がシラスの漁期と重なるからだ。昨年11月から調整役の神奈川県を交えて議論を続けた。

 今大会では、レース当日もシラス漁ができるよう、通常午前10時に設定することが多い開始時間を同11時に遅らせた。コースは定置網を避けた六つを設定。その上で、漁業者がアクセスしやすいよう、漁港から漁場への漁船の走行ルートも確保した。

 地元の腰越、小坪両漁協の協力を得て、海外選手にもわかるよう、英語のナレーション付きでレース地点付近の漁場の様子を説明する約3分半の動画もつくられた。

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