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zoom RSS ブラジル、ベネズエラ国境へ軍隊派遣 移民の大量流入に危機感

<<   作成日時 : 2018/08/29 20:31   >>

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南米ブラジルのテメル大統領は28日、ベネズエラとの国境に位置する北部のロライマ州へ軍隊を派遣する法令に署名した。経済危機に陥っているベネズエラから大量の移民が押し寄せる状況を念頭に、「法と秩序を保証する」ための措置だとしている。

法令の発表に際してテメル大統領は官邸で演説し、「ロライマ州に押し寄せる移民の波は、ベネズエラ国民が極めて劣悪な生活環境を強いられていることの結果に他ならない」「この悲劇的な状況は、現段階で南米のほぼ全域に影響を及ぼしている」と強調した。

その後、ツイッターへの投稿で、ブラジル政府として移民に対し、保護施設の設置など医療上、人道上の支援を提供していると付け加えた。

ブラジル政府は最近、ロライマ州に治安要員120人を新たに配備する措置を講じた。今回の法令はより多くの要員の派遣を可能にし、治安維持活動の権限も付与するというもの。発効期間は今月29日から来月12日までとなる。

派遣の目的には国境警備のほか、地元住民の暴力から移民を保護することも含まれる。

ブラジルの国営メディアによると今月、地元の企業経営者が移民の集団から強盗の被害に遭ったとの通報を受け、大勢のブラジル人がベネズエラ人のグループを襲撃する事件が起きていた。事件後、約1200人のベネズエラ移民は国境を越えて本国へ引き返したという。

国営メディアはロライマ州を、ブラジルへの入国を試みるベネズエラ移民の主要な経路と報じている。

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