信頼回復へ地道な努力 野村県警本部長就任会見 福井

県警本部の野村護本部長(49)は2日、就任の記者会見を行った。警部補が恐喝事件被害者の居場所に関する情報を加害者の暴力団員側に漏らした問題で「県民の信頼回復には地道な努力が必要。全ての職員が県民の立場に立ち県民を守るための警察活動を粘り強く推進し、その姿を見てもらうことが唯一信頼を回復する道だ」と強調した。

 初の県警本部長就任について「県民の安全、安心を守るとの目標に向かって、それぞれの仕事を有機的に結合してしっかりやってもらう。束ねるのは私の仕事でしっかりやっていく」。原発警備については「前本部長が強い危機感を持って原発テロに対する警戒警備体制の強化に努めてきた。私も取り組みを強化し万全を期したい」と語った。

 福井の印象については「豊かな自然と歴史と文化に育まれた、平和で穏やかな県と認識している。子供の頃に家族旅行で来たが、東尋坊や永平寺をなんとなく覚えている」と語った。

 野村本部長は神奈川県出身。東大法卒。警察庁警備局外事情報部外事課外事調整指導官などを歴任、内閣官房内閣参事官(安全保障危機管理担当)から現職。

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