警備員が捕まえた窃盗犯を吊るして「さらし者」に、「やり過ぎだ」との声も―湖北省武漢市

2013年8月23日、中国湖北省武漢市の不動産会社事務所に盗みに入った男が警備員に捕まった。警備員は男をロープで縛り、路上の壁に吊るして「さらし者」にしたが、市民からは「やり過ぎだ」と非難の声が上がっている。24日付で武漢晩報(電子版)が伝えた。

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23日午前、同紙に「漢陽国信新城小区で泥棒が壁に吊るされている」との情報が多くの市民から寄せられた。マイクロブログ・微博(ウェイボー)にも同様の書き込みが相次いだ。目撃した市民の証言や現場で撮影された写真によると、窃盗犯は30歳ぐらいの痩せた男で、Tシャツに破れた短パン姿。短パンから伸びた両足には傷があるのが確認できる。

男は最初、窃盗現場のオフィスビルの外にある柵に縛り付けられていたが、その後、高さ3mはある壁の上から太いロープで吊るされたという。男を後ろ手に縛ったロープは両肩を通って上に伸びており、写真では確かに吊るされているように見える。ただ、男の両足が地面から離れているかは確認できない。

警備員の話では、今年の7月21日から同地区で窃盗事件が相次いで発生しており、警戒中だったという。23日午前2時半ごろ、建物に近づく怪しい2人組を発見。1人は見張り役で、もう1人が建物によじ登って4階と5階の窓から室内に侵入した。警備員は男が地上に戻ったところを捕まえたが、見張り役の男は逃走した。

不動産会社と警備員は「縛ったのは男が逃げないようにするため。男の足は地面に着いているから吊るしてはいない。両足のけがは捕まえた時にはすでにあった。男をみんなの見えるところにさらしたのは見せしめだ」と説明。だが、弁護士は「警備員は犯人の身柄を速やかに警察に引き渡さねばならない。拘束時間が長ければ、違法拘禁の疑いが出てくる」と指摘している。(翻訳・編集/本郷)

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