松阪競輪、一転存続 市議会、3度目の採決で民間委託に

 三重県松阪市議会は21日、市営松阪競輪場の業務を民間に全面委託するための今年度特別会計補正予算案を可決した。市議会は昨年12月、競輪の経営再建を企業再生グループに委ねる案などを2度にわたって否決し、市側はいったん競輪廃止も示唆したが、一転して存続することになる。

 可決された案では、発券や警備、バス運行など業務全般を日本写真判定(本社・東京)に2015年度まで託す。委託料は今年度下半期が2億5千万円、14年度が4億円、15年度が3億8千万円(各消費税別)。

 松阪競輪は、02年度までに市の一般会計に約155億円を繰り入れた実績があるが、以降は経営が悪化して貯金にあたる財政調整基金も底をつき、今年度は一般会計から初めて4億6970万円の穴埋めを見込んでいた。

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