上杉砲術隊、復活のごう音・米沢 発砲での事故受け自粛、1年7カ月ぶり

 2011年9月の米沢上杉まつりの演武で会場警備の男性にけがをさせた事故以来、発砲を自粛してきた上杉砲術隊(須貝嘉治隊長)が29日、米沢市の上杉神社の例大祭で1年7カ月ぶりに演武を披露した。米沢藩伝統の火縄銃「上杉の雷筒(らいづつ)」の発砲音が境内に響き渡ると、詰め掛けた多くの市民らが“復活”を喜んだ。

 上杉まつり開幕を迎えたこの日の例大祭は、上杉謙信の命日に合わせた同神社の祭礼。午前9時半、一列に並んだ3人の隊員が次々と引き金を引いた。境内に集まった市民や参拝客が見守る中、迫力あるごう音が続く。16発の発砲が終了すると、観客から同隊に大きな拍手が送られた。

 同市通町3丁目、無職木村宏さん(66)は毎年、例大祭での演武を楽しみにしていたといい「去年は自粛で寂しかった。大したものだし、この音を聞くと、まつりが本格的に始まった気がする」と笑顔を見せた。

 事故以降、隊員に対して基本動作の確認を徹底的に呼び掛けてきた須貝隊長。無事に発砲を終えて「この日を迎えられて本当にうれしい。400年続く伝統を自分たちの代で終わらせたくなかった。自覚を持って歴史をつないでいきたい」と感慨深そうに話した。

 同隊は30日も、同市の松岬神社の例大祭に合わせて境内で発砲するほか、来月2日の武●式(ぶていしき)でも演武を披露する。

●は示ヘンに帝

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