明石歩道橋事故、強制起訴公判 証人尋問始まる

2001年の明石歩道橋事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴された元明石署副署長榊和晄被告(65)の第5回公判が22日、神戸地裁(奥田哲也裁判長)で開かれた。この日から証人尋問が始まり、最初に事故当日、JR朝霧駅前で暴走族対策を担当していた元機動隊の男性警部補が出廷した。
 検察官役の指定弁護士側が申請。警部補は駅周辺の混雑状況を見て、事故の約40分前から複数回、榊被告がいた明石署に応援を要請したことを明らかにし、「応援は来なかった。もっと早く署から指示があれば事故は防げた」と証言した。
 一方、弁護側の尋問に対して「当時の警備体制は暴走族対策に重点が置かれ、雑踏事故の危険性は認識されていなかった」とも述べた。
 証人尋問は指定弁護士側、弁護側双方で計16人を予定。全員が警察関係者で、午後からは歩道橋南側で雑踏警備を担当した元明石署員が出頭する。証人尋問は6月27日の第14回公判まで続く予定。



2001年7月に11人が死亡した兵庫県明石市の花火大会事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴された明石署元副署長榊和晄被告(65)の公判が22日、神戸地裁(奥田哲也裁判長)で開かれた。
 当日現場周辺の警備に当たった元近畿管区機動隊小隊長の現職警官が出廷し「署の警備本部からは何も指示がなく、自分の判断で雑踏の解消を試みた。指示が出ていれば見物客を規制し、かなりの確率で事故を防止できたと思う」と証言した。
 検察官役の指定弁護士側の証人として出廷。榊被告は事故当時、警備本部の副本部長を務めていた。



11人が死亡した兵庫県明石市の歩道橋事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴された榊和晄
かずあき
・元明石署副署長(65)の第5回公判が22日、神戸地裁(奥田哲也裁判長)であり、証人尋問が始まった。

 事故当時の混雑状況について、歩道橋につながるJR朝霧駅周辺で警備した近畿管区警察局の機動隊員だった警部補は「(駅周辺の混雑に巻き込まれた人らから)苦情を受け、無線で(元副署長がいた)署の警備本部に雑踏警備の人員を要請した」と証言した。

 警部補は、検察官役の指定弁護士に対し、この日、暴走族対策の任務を自主的に外れ、雑踏警備にあたったと説明。「必要だと感じて対応した。もっと早くすれば事故は防げた」と述べた。弁護側の「目の前で事故が起きそうなら対応しますか」との質問に対し、「そうだが、当時の警察としては雑踏が危険との認識はなかった。警備本部からも指示はなかった」と答えた。

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  • 明石歩道橋事故 証人尋問が行われています

    Excerpt:  元明石署副署長榊和晄被告(65)の第5回公判が22日、神戸地裁(奥田哲也裁判長)で開かれ、証人尋問がなされています。  この事故、現在の雑踏警備の重要性を認識付けるとても大きな出来事でした。 Weblog: 警備員日記 racked: 2012-03-29 18:43