なくそう官製ワーキングプア

反貧困集会、実態を告発
東京

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(写真)パネル討論で雇用や公務公共サービスについて議論するパネリストら=3日、東京都内

 国や自治体で働く非常勤職員に広がる低賃金や雇い止めを解決しようと、「なくそう!官製ワーキングプア 第3回反貧困集会」が3日、東京都内で開催され、全国から180人が参加しました。主催は、自治労連や自治労など上部団体の違いをこえてつくる同実行委員会です。

 非常勤の実態をめぐって各労組の代表が発言。福岡アミカス嘱託職員ユニオンの代表は、更新回数制限4回を満了する職員の選考試験で、福岡市が3人を不合格とし、雇い止めしたと告発。非常勤の雇用期間を制限する「雇用年限」の撤廃にむけて運動する東京公務公共一般の代表は、目黒区で再応募者全員を合格とし、雇用を守ったと報告しました。

 港区職労の代表は、一時金支給を廃止する自治体の増加を指摘。国公労連の代表は、国家公務員賃金の削減が非常勤に及ぶ懸念があると語りました。

 警備労組交流会の代表は、仮眠時間が労働時間に入らず、拘束時間15時間以上でも賃金は8時間分だと語りました。東部労組、全労連の代表が、労働相談で東日本大震災、原発事故を口実に無法な解雇などがまかり通っている実態を告発しました。

 パネル討論「雇用と公共サービスのあり方をめぐって」では、「非常勤が受ける研修は毎年、基礎講座。これで住民の願いにこたえられるのか」(福岡アミカス)、「非常勤職員の仕事の誇りと怒りを行動にかえ、組織化と要求実現の運動をすすめていく」(東京公務公共一般)などと語りました。

 会場には、「経験を積んだ頃には雇い止め」など非常勤職員の心情や実態をつづった川柳が飾られました。


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