被災地で花火打ち上げへ=鎮魂と復興の願い込め-8月11日に、東京の会社員ら

「被災者の心を明るく照らしたい」。東日本大震災から5カ月となる8月11日に、岩手、宮城、福島各県の被災地で一斉に花火を打ち上げる計画を東京都の会社員が立て、実現に奔走している。
 高田佳岳さん(34)は、大学院生だった2003年から2年間、海洋汚染調査のため岩手県大槌町に滞在。当時世話になった人に何かできないかと考えていた際、隅田川花火大会に疫病や飢饉(ききん)の犠牲者への慰霊の意味があることを知り、鎮魂のための花火打ち上げを思い立った。
 賛同してくれた知人と週末、被災地を訪れ、夏祭りを担う地元商工会幹部らに説明したり、企業に協賛金を呼び掛けたりしている。被災者の心を照らしたいと、計画を「LIGHT UP NIPPON」と名付けた。
 「花火を上げるなら、船を買ってくれ」。被災者の言葉に悩んだ時もあったが、大槌町の知人の次男(11)に計画を話すと、「やったー」と大喜びされたことが支えとなっている。次男は家を流されふさぎがち。高田さんは「笑顔になるよう、元気づけたい」と話し、当日は一緒に花火を見るつもりだ。
 これまでに賛同が得られたのは、岩手県大槌町、釜石市、宮城県気仙沼市、石巻市、福島県いわき市など3県11市町。警備費も含め1カ所で1000万円必要だが、協賛金のほか、6日までに集まったのは個人募金で約1200万円。高田さんらは引き続き募金を求め、浴衣の提供も募る。「わくわくすることがない中で、花火を見て少しでも笑顔になってもらえたら」と話している。
 HPはhttp://lightupnippon.jp/。(2011/07/09-05:24)
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