6億円強奪 運搬容疑の男手配

東京・立川市の警備会社の営業所でおよそ6億円が奪われた事件で、37歳の元暴力団幹部の男が、現金を実行役から受け取り運搬した疑いが強まったとして、警視庁は5日、男の写真を公開し、強盗傷害などの疑いで指名手配して行方を捜査しています。
指名手配されたのは、住所不定で山口組系の元暴力団幹部、佐久間努容疑者(37)です。この事件はことし5月、東京の警備会社「日月警備保障」の立川市の営業所で現金およそ6億円が奪われたもので、警視庁はこれまでに実行役の渡辺豊容疑者(41)ら2人と、犯行を指示したとみられる暴力団関係者の蓑田哲郎容疑者(46)ら3人の、合わせて5人を強盗傷害などの疑いで逮捕しています。警視庁によりますと、渡辺容疑者は事件後、茨城方面に逃走したのち、蓑田容疑者が経営する埼玉県の中古車販売会社の事務所に出入りしていましたが、防犯カメラの映像から、茨城県内や事務所で佐久間容疑者と接触していたことが分かったということです。さらに、すでに逮捕した男らの供述や携帯電話の通話記録などから、佐久間容疑者が現金を実行役から受け取り運搬した疑いが強まったということで、警視庁は写真を公開して行方を捜査するとともに、ほかにも犯行に関わった人物がいるものとみて調べています。

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