花火大会 中止に 安全性など考慮

藤沢市観光協会は15日、今年の藤沢市の花火大会を中止することを明らかにした。昨年は初めて11月に開催、今年の実施時期に関しても「藤沢市の花火大会あり方検討委員会(委員長・島川崇東洋大学准教授)」を設置して検討していたが、先月11日の東日本大震災の影響から中止を決定した。

 中止の理由として同検討委員会は【1】夜間のイベントであり、節電や今後予想される計画停電などから警備面など安全性を考慮、【2】花火大会の資金は多くが企業、団体からの協賛金で成り立っており、支援を募るのが難しい社会情勢であること、の2点を挙げる。

 藤沢市観光協会の二見幸雄会長は「観光地は特に震災で客足が遠のいている。ダメージが大きく、イベントで元気づけられたらと思っていたが、残念の一言」と話す。

 二見会長によると、震災後には宿泊や食事のキャンセルが相次ぎ、春先で暖かくなってからも県外など遠くからの観光客が少ない状況という。

 来年度以降の花火大会の開催時期などは、引き続き同検討委員会で関係機関と調整しながら協議していくとした。

 同委員会は、藤沢市観光協会や藤沢商工会議所など経済・産業団体、行政(警察・海上警察・消防・県土木事務所)や地元の観光事業者、宿泊事業者など24団体27人で構成されている。

 「江の島花火大会」として大正時代前後に始まり、夏の風物詩として長年市民に親しまれてきた藤沢市の花火大会。

 昨年は11月に横浜でAPECが開催されたこともあり、警備などの調整から「藤沢市花火大会」として11月に開催した。


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