【海保職員「流出」】捜査長期化、海保にいらだち 業務に影響、イベント中止も

沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、流出を認めた主任航海士(43)が所属する神戸海上保安部や上部機関の第5管区海上保安本部(神戸市)は、長期化する捜査に警備計画の変更やイベント中止などの対応を迫られている。主任航海士の逮捕の可否判断は週明けになる見通しで、長引く捜査への全面協力に疲労やいらだちをにじませる職員も出てきた。
 主任航海士が船長に流出を告白した際に乗船していた巡視艇「うらなみ」は10日午前11時ごろに帰港後、停泊。11、12の両日は捜査員が乗船して調査が行われ、今も出港できない状態が続いている。
 神戸海保に所属する同規模の巡視艇は計3隻。このうち1隻が欠けたため、他の海保から巡視艇を派遣してもらうなど、警備計画を変更して穴埋めしているという。

一方、主任航海士の聴取は庁舎内で連日行われ、幹部も待機が続く。5管が主催した図画コンクールは13日に幹部全員が出席して表彰式を行う予定だったが、急遽(きゅうきょ)中止になった。
 「突発事態で退席すると迷惑をかけるし、本庁や報道への対応で席を外すことが難しい」としており、今後さらにイベントの中止が続く可能性がある。
 一般職員も捜査の長期化に疲れを隠せず、「電話対応などで疲労困憊(こんぱい)です」と打ち明ける男性職員も。多くは報道陣の問いかけに「何も話すことができない」と硬い表情で答え、ある職員は「捜査の行方を見守るしかない」とため息を漏らした。
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