年齢・等級以外にもこんなにある! 車両に関する最新割引

自動車保険料を安くするには?
自動車保険の保険料の計算方法はとても複雑になっています。これは9つのリスク要因(第2回記事ご参照ください)が複雑に絡み合っているためです。しかも保険会社によって独自の計算式を用いて良いことになっているので会社によって差が出てしまいます。リスクや車種、運転する人など保険料を計算するための要素はたくさんありますが、最も大きなポイントは以下の2つです。

■等級

自動車保険に加入すると通常「6等級」からスタートします。保険期間の1年間を無事故で過ごせば、次の年は7等級、また次の年は8等級と等級数が1つずつアップします。等級は20等級まであり(※)、等級が大きくなるほど保険料が安くなるのが特徴です。保険会社によって1等級ごとの割引率は変化します。

※一部保険会社には特殊な等級がある。
■年齢

年齢によってリスクの大きさが判断され、それによって保険料に差が生じます。年齢区分が若いほど、リスクが高く、保険料も割高になってしまいます。以下、年齢区分を若い順に記します。

全年齢補償(免許を持つ全ての年齢の人の運転時に補償可能)

21歳以上補償(18歳~20歳の人の運転時は補償不可能)

26歳以上補償(18歳~25歳の人の運転時は補償不可能)

30歳以上補償(18歳~29歳の人の運転時は補償不可能)

35歳以上補償(18歳~34歳の人の運転時は補償不可能)

【等級】【年齢】の2つが保険料の計算において大きなウェイトを占めています。でも等級も年齢もいますぐに変えられるはずもないので、保険料は少しずつしか安くなりません。まずは地道に安全運転を続けることを心がけましょう。「それでも、できるだけ早く安くしたい!」という方のために最新の割引をご紹介します。

マイカーに関連する割引 その1
年齢が若い、等級が大きくない…といった人でも保険料を安くする方法があります。それがマイカーに関する割引です。実は自動車保険の割引の中身は各社横並びではありません。例えば『A社には「エコカー割引」があるのにB社にはない』ということも珍しくないため、自分の車に条件ぴったりの割引を見つけられたら、保険料はグンとオトクになります。まずは以下の安全装置や車両システムの割引が当てはまるかチェックしてみましょう。

■安全装置に関する割引

「ABS割引」

特定の車に搭載されている装置で、電子制御により急ブレーキ時のロックや横滑りを防ぎます。アンチロックブレーキシステムの頭文字をとった名称です。

「エアバッグ割引」

エアバッグが装備されている車なら保険料が安くなります。この割引は「運転席のみ」「運転席+助手席(デュアル)」の2タイプがあり、割引率が異なります。後者の方が安くなります。

「安全ボディ割引」

特定の車限定の割引です。衝突安全基準に適合している衝突安全ボディタイプの車両の場合、保険料が割引になります。

「イモビライザー割引」

車両にイモビライザー装置が装着されている場合、車両保険が割引になります。正規以外の不正なキーなどを使って、エンジンを始動させようとすると電子的な照合を行い、それによりエンジンが始動できなくなります。

「盗難防止システム割引」

前述のイモビライザーのほか、アラームシステム、車両の追尾システムを装着している場合や、民間警備会社の車両盗難対策サービスに加入している場合に保険料を割引とする会社もあります。

マイカーに関連する割引 その2
安全装置、盗難システム以外では、車両そのものに関わる割引もたくさんあります。特にこれから車を買われる方は、車選びのポイントになるかもしれません。

「環境対策車割引」

排気ガスの排出を抑える様に設計された自動車のことで、特定の保険会社では保険料が割引となります。環境対策車は「低排出ガス車」、「低燃費車」、「低公害車」の3つに分かれます。それぞれに取り決めがあり、「低公害車」はハイブリッドカーなどが該当します。この割引は保険会社により「エコカー割引」「低公害車割引」と名前が変わり、割引率も変化してきます。

「新車割引」

その車の初年度登録から25カ月以内の車の場合、この割引を適用してくれる保険会社があります。ただし割引率は経過期間により変化します。例えば13カ月以内なら5%割引、14カ月以上25カ月以内なら3%割引……といった具合です。軽自動車、貨物自動車は対象とならない保険会社がほとんどなので契約時に確認しておきましょう。

「耐損傷性、修理性割引」

衝突実験によって耐損傷性(こわれやすさ)、修理性(修理のしやすさ)が所定基準を満たしている車両の場合、保険料が割引となります。特定の保険会社のみの割引です。

「ステーションワゴン割引」

ミニバン、RV、ワンボックスなどのステーションワゴンタイプの場合、保険料が割引になります。車検証の車体形状欄に「ステーションワゴン」と記載されている車両が該当します。特定の保険会社のみの割引です。

「福祉車両割引」

高齢者や障害者のために乗りやすいように改良され、所定の税制優遇の対象となっている自動車が割引となります。具体的には車いすのまま乗り降りができるスロープやリフトが付いている車などを指します。

いかがでしょう? 限られた保険会社だけの割引もありますが、うまく条件に合致すれば保険料は安くなります! 新規加入時や見直し時にはぜひ有効活用しましょう。

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