参院選・街角ツイッター 20~30代のつぶやき(2)「『最小不幸』って」

<2009年の東北の完全失業率は過去最悪の6.0%。全国の15~34歳で、時給制で働くフリーター数が6年ぶりに増加するなど若者の就職難は深刻。菅直人首相が唱える「最小不幸社会」をどう思うか>

◎堀籠智紘(23)=仙台市泉区・アルバイト=/採用枠が少ない
 
 今春大学を卒業したが、就職が決まらず、今も就職活動を続けている。これまで20社以上受けた。地元で働きたいけど、採用枠は少ない。こういう悩みを政治家は分かっているのか。

◎斎藤華子(24)=石巻市・契約社員=/雇用政策に疑問

 大学を今春卒業し、仙台市内に通勤する日々。就職難の年に当たってしまい、友人もほとんどが契約社員かフリーター。雇用を臨時創出しても、継続できずに元に戻ってしまうというサイクルが続くのであれば、あまり意味のある対策とは思えない。

◎佐藤一樹(23)=仙台市青葉区・大学院生=/大学に残りたい

 今春大学を卒業し大学院に進んだ。好きな代数幾何学の研究を続けるため、将来は教員として大学に残りたい。正職員の枠には限りがあるので、非常勤講師からのスタートになることは覚悟している。誰もが熱中できることを継続できる社会であってほしい。

◎成田沙知(33)=仙台市青葉区・会社員女性=/最低限、職と家庭
 
 専門学校を出て、地元札幌市のコールセンターなどで契約社員として働いてきた。3年前、仙台市の飲食チェーンで正社員になった。仕事に追われてきたが、今は落ち着いている。将来は結婚したい。男性も女性も仕事を持ち、自ら家庭を築ける世の中であることを最低限望んでいる。

 <参院選の争点の一つにもなっている消費税率のアップ。日々の出費が増えることになるが…>

◎漂流民(28)=仙台市泉区・無職男性=/今なぜ「消費税」

 国民生活が第一と掲げて政権交代を実現しながら、なぜ民主党が今、「消費税率10%」と言い出すのか分からない。契約社員で働いた警備会社を2年前に辞めて以来、正社員の仕事を探している。メーカーで働こうとフォークリフトの免許を取得し、職業安定所に通い詰めたが、経験がないと応募資格さえない。実家に居候の身で、生活がもっと苦しくなる。

◎栗花陽子(32)=仙台市太白区・専門学校教員=/食品は税率維持

 高齢者や子どもたちへの福祉分野に活用されるのなら、消費税10%にも納得。ただ、食品や日用品は5%でとどめてほしい。子どもが生まれたばかりなので、より実感しているが、幼い子どもが危険にさらされることなく、健やかに成長できる世の中こそ、最小不幸社会ではないか。(敬称略)

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