滋賀県職員が入札書偽造

滋賀県は31日、県畜産技術振興センター(日野町)が警備業務委託の入札で、県職員が入札書の偽造などを行う不正行為があったと発表した。

 県によると、昨年3月25日に行った2008、09年度の同センターの警備の入札で、50代の職員2人が、参加した警備会社計6社の入札金額が予定価格の964万2000円を超えて入札不調になることに気づかず、最低価格だった業者を落札者に決定した。翌日、誤りに気づいたが、業務委託の開始が迫っていたため、法律に定められた再入札をせず、落札業者に入札書の金額を書き換えさせ、964万1940円で委託契約を結んだ。

 職員2人は、参加した6社の税抜き入札金額を税込みと勘違いしていたという。

 記者会見した同センターの永井嘉和所長は「誤りの報告は受けていたが、時間がなかったので随意契約を念頭に、落札業者との協議を指示した。入札書の書き替えをしているとは思っていなかった」と釈明し、「複数職員のチェックなどで再発防止を徹底したい」と話している。

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