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<<   作成日時 : 2018/06/08 11:35   >>

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韓国大統領が加わり、終戦宣言の観測も
 6月12日にシンガポールで行われる史上初の首脳会談は、午前9時(日本時間午前10時)から始まるとホワイトハウスが発表した。異例とも言える早い時間から始める意図はどこにあるのか。

 北朝鮮では、金日成主席、金正日総書記とも事前に海外での詳しい日程を発表することはなかった。

 4月27日に板門店の韓国側で行われた南北首脳会談は、前日の26日に発表された。午前9時半に金正恩氏が、板門店の南北軍事境界線を徒歩で越え、韓国の文在寅大統領の出迎えを受けると発表、その通りに実施された。

 今回は、金正恩・朝鮮労働党委員長が長期間北朝鮮を離れるだけに、特に神経を使っているはずだ。

 会談場所は、シンガポールのセントーサ島にあるカペラホテルで行われることになった。ホワイトハウスのサンダース報道官がツイッターで、明らかにした。島全体が「特別活動区」に指定されることになっており、警備が強化される。モノレールとケーブルカーでしか入れないため、警備上有利で、早くから首脳会談の開催候補地として論議されていた。

 アジア安全保障会議が毎年開かれ、米大統領も過去に宿泊してきた「シャングリラ・ホテル」の周辺一帯も10〜14日に「特別活動区」に指定される予定で、トランプ米大統領が宿泊するとみられる。

 会談に関する詳細は、まだほとんどが未公開で、厳しく統制されている。そんな中、会談開始の時間だけが事前に発表された背景に関心が集まっている。

 まずシンガポール午前9時は、米国の東部時間の午後9時に当たる。米国のテレビでは多くの視聴者が会談の開始を見ることができる。トランプ米大統領が、これを意識した可能性がある。

 冒頭で何か印象的なシーンを用意するかもしれない。トランプ大統領は、初対面であっても会談相手の手を握り、引っ張ったり、押したりして相手を揺さぶり、会談を自分ペースで進めることがある。今回もまずは、得意の握手作戦を取るだろう。

 会談の主なテーマは北朝鮮の非核化なので、双方とも少数の関係者が出席して、集中的に論議するとみられる。冒頭からいきなり非核化論議をぶつけ、強気の姿勢をアピールするかもしれない。

 昼食時間まで十分な時間を取って協議を行い、その内容を昼休みに分析し、さらに午後も続けられる可能性もある。午後は拡大会議となる見通しだ。

 トランプ米大統領は、「12日には何かの署名をすることはないだろう。その予定もなかった」とも語り、初の首脳会談で合意文書を交わすことにはこだわらない考えもうかがわせた。

 しかし、時間をかけて協議するとすれば、12日にはとりあえず何らかの合意に達し、文書をまとめる可能性を考えているだろう。

 その場合、北朝鮮が短時間での核放棄に応じ、その代わりに米国が、北朝鮮の体制の保証につながる約束をすることも考えられる。

 具体的には、平壌への連絡事務所の設置などで、この発表もあるかもしれない。

 ホワイトハウスは、事前の米朝間の実務協議で「相当な進展があった」と発表している。

 初対面なので昼食は個別に取ると思われるが、両首脳が昼食を共にしたり、4月27日の南北首脳会談であったように、2人で屋外を散歩するなど、テレビ中継を見ている世界の人たちを驚かす場面を作る可能性もありそうだ。韓国メディアは「ハンバーガーを一緒に食べるのではないか」と伝えている。

 米朝首脳会談が順調に進んだ場合、文大統領が加わって3首脳会談に拡大し、休戦中の朝鮮戦争(1950〜53年)について終戦宣言を行うとの観測も出ている。

 韓国の大統領府は、米朝首脳会談が行われる12日の文大統領の日程について、シンガポールに行くことも含め何も言及していない。

 ただ、韓国の大統領府報道官は4日、文氏が統一地方選の事前投票を8日に行うと発表している。現職大統領の期日前投票は初めてのことだ。

 「選挙への関心を高め、投票率を上げるため」と大統領府は説明しているが、地方選の投開票日が13日のため、文大統領がこの日シンガポールを訪問するのではないか、期日前投票は、その事前準備ではないかとの観測も出ている。

 12日には米朝首脳でじっくり協議し、翌日の13日に南北と米による3カ国首脳会談が実現する可能性もありそうだ。

■五味洋治 ジャーナリスト
1958年7月26日生まれ。長野県茅野市出身。実家は、標高700メートルの場所にある。現在は埼玉県さいたま市在住。早大卒業後、新聞社から韓国と中国に派遣され、万年情報不足の北朝鮮情勢の取材にのめりこんだ。2012年には、北朝鮮の故金正日総書記の長男正男氏とのインタビューやメールをまとめて本にした。最近は、中国、台湾、香港と関心を広げ、現地にたびたび足を運んでいる。

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