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zoom RSS JR東、列車妨害410件 3カ月間 鉄道警察隊と協議へ

<<   作成日時 : 2018/06/04 22:25   >>

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JR東日本管内で線路上に障害物が置かれるなど妨害とみられる行為が相次いでいる問題で、5月の1カ月間に同社が把握した不審事案が約210件に上ったことが3日、同社への取材で分かった。妨害とみられる行為は3月以降の3カ月間で計約410件に上り、うち3件について同社は警察へ被害届を提出。同社は4日、鉄道警察隊との協議会を臨時に開催し、対応に乗り出す。

 今年2月ごろ、妨害行為が多発しているとの懸念が社内で高まり、2月下旬から集計を開始。同社によると、3月約50件▽4月約150件▽5月約210件−と件数が毎月増加した。

 直近の不審事案では、さいたま市見沼区の東北線で5月31日、列車が踏切内にあった植木と接触した。近くの線路脇にはマウンテンバイクも置かれていた。

 また4月には、福島県郡山市の郡山駅構内で車輪止めが外れ、停車中の無人車両が約500メートル先の別の車両に衝突する事故が発生。車両内のトイレで起きた火災などを含む計3件について、同社は威力業務妨害罪などに当たる可能性があるとして警察に被害届を提出した。

 このほかにも乗務員室扉の内側が損傷したり、発車ベルが持ち去られたりする被害が管内で相次いで確認されている。それぞれの関連は不明だが、深沢祐二社長は5月17日、「悪質で許しがたい事象が広く発生している」と通達して社員へ警戒を呼びかけた。同社は2020年東京五輪・パラリンピックを前に、防犯カメラを増設するなどして警備態勢を強めている。

 4日には各都県警の鉄道警察隊も参加する「東日本鉄道連絡協議会」を東京都内で臨時に開き、情報を共有するとともに警備対策を協議する。JR東は「警察と連携しながら警戒強化に努める」としている。

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