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zoom RSS 海外では車の盗難が8割減 日本発「顔認識システム」の実力

<<   作成日時 : 2018/06/19 09:26   >>

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密室の新幹線で再び惨劇が起こったことで、空港並みのセキュリティー強化を求める声が上がっている。その一方で、空港や駅はもちろん、街中には監視カメラの設置が相次ぐ。事件解決に一役買っているケースも少なくない。カメラの精度はどこまで上がっているのか――。

 このほど開幕したサッカーワールドカップロシア大会を巡って、英内務省は過去に問題行動を起こした国内のフーリガン1200人以上のロシア渡航を禁止した。世界的なビッグイベントは、テロの標的にもなりかねない。セキュリティーは重要だ。

 日本では、2年後に東京五輪が迫る。そこで、カギを握るのが、NECが開発した顔認証システム「Neo Face(ネオフェース)」だ。群衆から特定人物を見分ける技術は世界トップクラスである。

 東京五輪で採用されるのは、選手や大会関係者が通るゲートで、事前に登録した顔写真と入場者を自動的に照合してチェックする。一般ゲートは従来通りチケットや手荷物チェックを行うという。実はこのシステム、世界的にスゴイ成果を上げている。

 ネオフェースは世界40カ国に導入され、米国では州警察の3分の1で採用されている。ネオフェースをミックスして街中監視システムを構築したアルゼンチンのティグレ市では、車の盗難が8割も減少したという。一体どんな仕組みなのか。

■中国では公衆便所での紙の使いすぎもチェック

「顔認証の中で最も難易度が高いのは人混みでの監視です。まず犯歴のある人の顔写真を事前に登録し、ある瞬間に映し出されたビデオ映像と照合して、怪しい人物を見つけ出すのがひとつ。さらには『行動検知』といって、システムが怪しい行動をする人物を見つけると、モニターに警告を出す仕組みもあります。たとえば、コンピューターに内蔵されたAIに万引犯の行動パターンを読み込ませて、怪しい行動の特徴をあぶり出すような仕組みです。自動車の盗難対策では、自動車のナンバーを撮影するカメラを設置したり。それらの画像データを光ファイバーなどで1カ所に集め、怪しい人物を割り出すのです」(ITジャーナリスト・井上トシユキ氏)

 行動検知は、もっと細かく分析できるという。銀行の周りを徘徊する人を見つけたり、駐車禁止エリアに駐車した車を監視したり。街中では、自動車の制限速度の超過やバイクの2人乗りなど犯罪に関係しそうな対象をシステムに検知させることもできるそうだ。

 ティグレ市のケースでは、システム導入前から設置されていたカメラ200台に加えて、640台のカメラを新たに設置して、両者を統合。自動車ナンバー用には12台、顔認証や行動検知のためのカメラも複数設置したという。

 暮らしているのは、ほとんどがトラブルに関係ない一般人。これほど大規模なカメラを設置するとなると、プライバシーの問題が浮上するが、犯罪の抑止力になりうる可能性がある。

「中国では、街中が広く監視され、公衆トイレではトイレットペーパーの使い過ぎまでチェックされます。過疎地では、AI化された交番もある。交番のAI化には、顔認証による監視システムが不可欠です。日本がそこまで過激な監視社会になるかどうかはともかく、犯罪予防という点で一定の顔認証システムは必要になるでしょう。人口減少で、警備員や警察官のマンパワーに限りがありますから」(井上氏)

 常に監視されるのはちょっと気味悪いが、安全に暮らすには仕方ないのだろう。

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