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zoom RSS 進化するビジネスドローンで日本は再び世界をリードできるか?

<<   作成日時 : 2018/05/13 19:14   >>

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そろそろ話題が減ってきた? と思われるドローンですが、ビジネスとしてはいよいよこれから本番を迎えようとしています。主な用途である空撮に加え、測量や宅配、警備、農業など、活躍する範囲がどんどん広がっていて、4月18日から幕張メッセで開催された「第4回国際ドローン展」では、そうした様々な現場で活用する最先端のドローンが48社から77ブース出展されていました。

海外では宅配や人命救助、空飛ぶタクシーなど近未来的な活用が提案されているドローンですが、実際に活躍が期待されているのは、人力では効率が悪く危険が伴うような現場で役立てることで、具体的にはトンネルや高速道路、高電圧線など、人が作業するのが難しい場所を点検、計測したりする作業などがあります。

たとえば、高速道路を管理するNEXCO中日本では構造物を無人で点検できるヘリシステム「SCIMUS」を開発。上部に取り付けたカメラを自由に角度を変えて周囲をモニタリングしたり、周囲にぶつかったり機体をこわさないように取り付けられているフレームに、検査する対象と一定の距離を保てるようセンシングするステレオカメラを搭載しています。このようにドローン1台に複数の機能を持つカメラを搭載するのは当たり前になっていて、用途にあわせて使用されるカメラも軍用レベルの高性能なものまであったりします。

デザインでもユニークなものもあり、エアロネクスト社が出展していた「Next INDUSTORY」は、まるで三脚がそのまま空を飛ぶようなデザインをしています。上側にも長いアームが付けられるようになっていて、目的にあわせて位置を変えることができ、高い位置にカメラを取り付けたり、測量する対象と一定の間隔を保つことができます。また、4G Gravityという振子の原理を応用した独自技術で吊り下げたアームやカメラの位置を一定に保ち、安定した撮影や測量ができるようになっています。

ピョンチャンオリンピックで1200機以上のドローン・ダンスを披露したインテルもビジネスドローンの開発に力を入れていて、昨年から欧米で発売して人気を集めている「Intel Falcon 8+」を日本でも発売開始すると発表しています。初めて公開された実機は、黄色いボディにアンテナのようなバーが2本あり、その上に8つのローターが付いた独特のデザインで、高速で広範囲を効率良く測量できるのが特徴です。

平均で15〜20分間しかできないドローンの飛行時間を延ばす技術の研究も進められていて、元ホンダのエンジニアを中心としたドローン・スタートアップの石川エナジーリサーチ社では、電気とガソリンエンジンを組み合わせたハイブリッド・ドローンをNEDOとの共同プロジェクトで開発しています。出展されていたのはプロトタイプですが、マグネシウム合金で強度と軽量化を両立した機体に6つのローターを備え、1時間以上の連続飛行が可能で、年内の量産化を目指しています。

同じハイブリッドでもヘリコプターにハンググライダーのようなカイトを組み合わせた、カイトプレーンというタイプも出展されていました。長距離をゆっくり省エネで飛べるのが特徴で、万が一故障やエンストをおこしても墜落せず着地できます。展示されていた「きょくうん」は、1992年に長崎の雲仙岳が噴火した時の空撮に使われた時から開発が続いていて、南極大陸の大気サンプリングにも使われています。

他にも水中や下水管など、空以外の場所でも測量や点検ができる特殊なドローンの開発も進められていて、会場には複数のプロトタイプが展示されていました。こうした日本の高い技術力を活かしたオリジナルドローンを開発してほしいという期待は市場全体で高まっているとのこと。ビジネスドローンの需要は世界全体でも伸びているだけに、日本の技術力が再び注目される日がこれから来るのかもしれません。

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