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zoom RSS 「IKEA of Sweden」でIKEAデザインの本質を学んできた!

<<   作成日時 : 2018/04/24 18:30   >>

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 先日、初の海外取材へ行ってきた。国はスウェーデン、取材対象はIKEA(イケア)である。IKEAの創業者イングヴァル・カンプラード氏が生まれ育ち、IKEA1号店がある町「エルムフルト」を巡った。

 IKEA1号店を堪能し、次の目的地『IKEA of Sweden』へ。ここは、全ての商品がデザインされるIKEAの中枢。聖地といっても過言ではない建物である。

 重要な情報を扱う場所なので警備は厳しい。渡されたタグには、名前とメディア名まで記載されていた。

 エントランスに通され、まずはクローゼットへ案内される。

 まず、コートをかけてから全てが始まる。のちに巡ったIKEAの施設でも同様の流れだった。

 部屋に入ると、世界各国のメディア陣がわんさか。4つの組が机ごとに分けられており、僕はTEAM1の机へ。イスに腰掛け、同じチームのメンバーに英語で挨拶。取材のお世話をしてくれたIKEAPRのYさんに通訳してもらう。

 そんなことをしていると『IKEA OF Sweden』の社員が壇上へあがり、英語で挨拶。すると、TEAM1のメンバーは続々と立ち上がる。何事かと思っていると「ヨシムラさん昼食です」とYさん。部屋の隅に置かれたサラダ皿へ案内される。サラダバーのごとく、自分で盛り付け。大盛りのサラダを抱えて、再度机に戻る。そして平らげる。

 席では食べ物や飲み物をとりながら、同じチームの人と交流。こういった場での「ミングル」は、イケアの定番だとか。

 食事も終わり、始まったのが“Life at Home Hackatho”。IKEAのビジョン「より快適な毎日を、より多くの方々に」を実現するために行うカンファレンスだ。ここでは、暮らしの調査結果が発表される。

 行く前はTEDのような賑やかな発表会をイメージしていた。しかし、現実は至極シンプル。日常業務の延長のように始まる。

「暮らしの中で、なにが幸せかどこがフラストレーションかを調べている」とプレゼンター。日本を含む世界22カ国約2万1000人にヒアリングをした中で、近年増えたのが「ミニマムに暮らしたい」といった要望だと云う。日本で“ミニマリスト”が話題となっているが、それは世界的な傾向だと知る。そして、スライドに映し出されたのが石器。プレゼンターが「昔は石器だけで、シンプルに暮らせてたのにね」と呆れたように手を広げる。

 モノを買うことにプレッシャーを感じるが、つい増えてしまう。「お母さんがくれたイスだから」とモノに感情を込めてしまうこともある。「現代人はモノに対する気持ちが複雑になっている」と説く。

 モノの距離感をコントロールしていくことが重要だと締め、発表は終わった。

 続けて、もう1人が行ったのは“フードコンテナー(食品保存容器)”に関する調査発表。「世界の食料のうち3/1は捨てられているんだ」からスタートし、話は食事の保存方法へ。

 そしてメインテーマとなる“フードコンテナー”へと展開する。「食事を作って、食べて、保存する。それをマネージメントすることが本当にできているのか?」とプレゼンター。現在の保存容器が抱えるフラストレーションを紐解く。

 スライドに映る大量の保存容器を指差し「多くの保存容器はサイズによって、フタの大きさが違います。仮にフタをなくした場合は使えなくなります。様々な大きさの容器に対応できるフタがあれば便利だと思いませんか?」と3Dプリンタで作ったという試作品を見せる。

 日々こういったトライアルをし、商品開発をしているIKEA。世界規模で調査している人と暮らしの関係。他の企業では得難い、この情報こそIKEA最大の武器だと云う。(余談だが、IKEA社員のプレゼンは超上手い。喋っている内容がわからないのにも関わらず、見ていて飽きなかった。)

 プレゼンが終わると、一行は一階へ移動。立ち机が並ぶワークスペースに通される。そこでやっとチームに分かれた意味を理解した。

 一机、一チーム分かれてワークショップを実施。しかも、約2時間を超える長丁場! チームに加わったIKEAスタッフ先導の元で「ミニマム」をコンセプトとした商品を考える。

 初めは2時間以上もやると想像もしていないので、遊び半分でやっていた。だが、参加しているうちにガチなワークショップだと理解。

 以後、これ以上ないほどにマジメに取り組む。相当疲れたが、IKEAの現役デザイナーのアイデアが見られたりと、貴重な経験ができた。

『IKEA of Sweden』を出る頃には夜。徒歩で『IKEA Museum』へ。実はココ、初代1号店の建物を改装してできた建物。先ほど訪れた1号店は“新1号店”みたいなものだと理解して欲しい。

 翌日も見学スケジュールが組まれていたので、早々にレセプションが行われるレストランへ移動。豪華なディナーを期待したが、用意されていたのはトマトスープオンリー。過剰なおもてなしが日本流なら、日常を提供するのがスウェーデン流だ。

 参加者全員がトマトスープの周りに集まり、スープボウルへとよそっていく。その姿が面白い。また、3種類のチーズをトッピングしたトマトスープが異常にうまいんだ、コレが!

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