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zoom RSS ■ガイドライン概略まとめ 最新顔認証の導入を推進  2020年東京五輪・パラリンピックの会場警備で

<<   作成日時 : 2018/03/27 21:47   >>

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■ガイドライン概略まとめ 最新顔認証の導入を推進
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 2020年東京五輪・パラリンピックの会場警備で、大会組織委員会がサイバー攻撃に備え、五輪史上で初めて警備・情報システム両部門を一体化するほか、出入場管理の顔認証システムなど最先端技術の活用も盛り込んだ警備ガイドラインの概略をまとめたことが26日、分かった。世界でテロが相次ぐ中、東京大会は日本各地に会場を置く「分散開催」を実施。広大なエリアを守るため、ガイドラインを土台に東京都や警察当局など関係機関と連携して対策を本格化させる。

                   ◇

 日常生活がインターネットに依存し、交通や電気など重要インフラも自動制御される中、現実空間に大打撃を与えるサイバー攻撃対策は最重要課題となる。

 政府は非常用電源拡充や人材育成などを急ぐが、組織委も会場を警戒する部隊運用などを統括する警備部門と、サイバー攻撃に対処する情報システム部門を一体化したチーム「CIRT(サート)2020」を立ち上げ、対策に乗り出した。

 最近の五輪でもウイルス感染や情報漏洩(ろうえい)が続発。2012年ロンドン大会では2億回ものサイバー攻撃が確認され、開会式では会場の電源システムを狙った異常な大量通信を感知した。

 オンライン化が進むセキュリティーチェックや競技の進行・記録もサイバー攻撃の対象になりうる。関係者は「現実空間と仮想空間の双方で危険の予兆をつかみ、有事に素早く対処する能力は不可欠」と語る。

 各会場に警備指揮所を設置し、組織委を中心に他会場や警備・インフラなど官民の関係機関とオンラインで結合。テロやサイバー攻撃の予兆を常時監視する。各指揮所に選抜した責任者を置き、有事には連携して会場や観客らの安全を確保する方針だ。

 ◆ローンウルフ懸念

 組織性のない「ローンウルフ(一匹おおかみ)」による突発的攻撃も懸念材料だ。ローンウルフは一方的に社会に反感を募らせ暴発まで潜在する傾向が強く、事前摘発は困難とされる。

 海外では、コンサート会場など不特定多数の人が集まり、警備が難しい「ソフトターゲット」を標的にテロが相次いでいる。9都道県に42会場が広がる東京大会では、人的限界を補う最先端技術も取り入れ、人や車両の出入りを厳格に管理する。

 会場や選手村では、最新の顔認証システム導入を検討。国際オリンピック委員会(IOC)などの審査を経た関係者には、ICチップ内蔵のADカード(出入り許可証)を発行し、人間の目視だけでなく、精密な自動識別技術で厳格な本人確認を行う。観客と関係者の入場ゲートは分け、大会進行を妨げないようにする。

 会場を囲む3メートル前後のフェンスには、数千基の高性能防犯カメラやセンサーを設置し、常時警戒。異常を感知すれば警備員が駆けつける。過去の大会では、フェンスの総延長が100キロ超となった例もある。

 ◆オールジャパンで

 警備の根幹となる人員確保も「オールジャパン」で対応する。本番では組織委が民間警備会社に委託し、約1万4千人が警備にあたる見通しだが、通常業務もある中で人手不足の恐れが指摘されてきた。これを受け、多数の企業が協力して大会警備の共同企業体(JV)を近く設立し、大会中の負担を分担する方針だ。

 会場では、これらの警備員が観客の入退場管理や警戒を担当。全ての入場者に対し、危険物を所持していないか金属探知機やエックス線検査機、手荷物を開けての目視でチェックし、車両も同様の基準で検査する。

 IOCが14年に採択した中長期改革指針「アジェンダ2020」では、既存施設活用や分散開催を促進し、経費を削減する方向性が示されており、東京大会は警備を含め、今後のモデルケースとなる。

 関係者は「五輪の価値や信頼が問われる警備になる。人の力に技術や知恵を加え、万全を目指したい」と話した。

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